“坂の上の雲”

登っていく坂の上の青い天に、もし一朶の白い雲が
輝いていてもいなくても、また坂を登っていきます。

17/07/02『羊蹄山(京極ルート)』

2017-07-02 | 1道央の山

2週続けてガスの中、自宅から1時間20分で行ける

日本百名山「羊蹄山(1,898m)」を京極ルートで登って来ました

 

三脚立てても倒れないぐらいの風の頂上

 

Toshiの自宅から、先週の「神居尻山」とほぼ同じ時間で走って

行ける距離に日本100名山があります。

それは羊蹄山です。

 

喜茂別、京極コースは1時間20分弱、比羅夫と真狩コースでも

1時間30分強で行けます。

 

天気予報があまり良くもない日に、わざわざ高い山に向かわなく

ても・・という考え方もあるけれど、

風がそう強い予報でなければ高峰もありと思います。

夏のこの時期、多少の雨で濡れたりしても、さほど苦にはなら

ないからです


どうせ汗で濡れますからね

 

6:05 京極コース 登山口駐車スペース

 

ご覧のように、頂上はおろか登りはじめから視界の効かないガス

の中を覚悟してのトレーニング登山でも、

もしかしたら頂上で雲海の絶景が望めたりしないか・という期待が

ないではありません

 

 

京極コースの登山口へ向かう手前の農地は、もう何度か紹介して

いるように、北海道を代表する肥沃な大地です。

 

その恵の大地に、まさにこれから先、豊かに農作物が芽吹いてくる

という矢先に鹿が走り回っている光景を目にしました。

 


この日、雨にはならず、登山道も先日までの天気を考えると

割としっかりとしていて歩きやすい

 

 

5合目の途中から、森林限界を超えてからの低木の雰囲気が

好きです

 

そうこうして、

気温がそう高くないけど、汗はけっこうかきながらの登りが

少し緩やかになったなぁ~と気が付く頃、お鉢周りに差し掛かります。

 

ガスの中でも花には癒されます

 

晴れていればもっと輝きを増すはず...の花がきれいだ

 

 

天気が天気なので、頂上付近の登山者もそう多くなはく、

これでも100名山の夏であるか?と、

今更ながらに北海道の山はひっそりとしていて良いなぁ~

と思いながら、

頂上です

 

■8:55 頂上

 

満足な写真なし

 

■9:20 下山

 

意外に“うるし”の少ない羊蹄山の登山道

 

下山時の畑もやはりガスの中

 

■10:40 駐車スペース


下山後は京極温泉の露天風呂から再び羊蹄山を仰ぎ見たけれど、

この日はずぅ~っと雲の中でした。

 

いろいろやることがあって、すっかり手抜き報告でごめんなさい。

来週以降、晴れれば10倍返しでガンバリまっす

 

 


コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 17/06/24『神居尻山』 | トップ | 17/07/09『トムラウシ山』 »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
check (hiromi)
2017-07-05 20:55:25
毎日、いつかな~とチェックしてました!人が少なくて、ビッシリ咲いた花がいいですね~来週以降もチェックしてますよ~
返信する
>check (Toshi)
2017-07-05 22:51:40
hiromiちゃん

去年の今頃は、暑寒別岳の麓でテント泊して、日の長い一日を
ゆったりまったり楽しんだのを思い出していました!
暫くの間、宿泊登山ができずに飲み会と言えばサイゼリヤだけど、
あれはあれで楽しいです。
山に登って酒飲んでバカっ話で盛り上がるのが“ミニ山の会”の
よいところだと思う。
よくお酒一滴も飲まずにバカな話に付き合えるもんだと感心します。

返信する
ガスってもよかよか♪ (★たぐぴ〜♪)
2017-07-08 07:58:46
 
山行はガスっても
(トシクンのギャグはカスっても)
それはそれで趣があってよかばい♪

花の写真もよか具合のフォーカス加減、
登山道も、畑の風景も、なんかドラマチックに
見えてくるばい。

どげな状況でちゃ、しっかり組み立てて
ブログに仕上げるトシクンの技量に乾杯!

今週もありがとさん♪


返信する
>ガスってもよかよか♪ (Toshi)
2017-07-09 20:58:46
★たぐぴー♪さん

カスってばかりですみません。
たぐぴー♪さんはカスらないなぁ~といつも羨ましく拝見しています。
九州、福岡の大雨で近隣の皆さんに被害はなかったでしょうか。
被害に遭われた方は本当にお気の毒で謹んでお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧を願っております。
(まだ、気の抜けない日が続きますね)
返信する

コメントを投稿

1道央の山」カテゴリの最新記事