ごきげんよう
今日の四方山話は久しぶりに羆の考察です。
ろくな知識もないのに「考察」なんて書くのはおこがましいですが、
そう思いながらも
素人ながら、山を歩くものとして羆をどう考えるか?
主に登山者の羆への関わりについて考えているものであります。
このお話しも『分水嶺』シリーズに次ぐ4回目になりました。
③回目に続いて農学博士の門崎允昭(かどさき・まさあき)氏のご紹介です。
Toshiのブログ:羆の考察③で過去ご紹介した同氏の羆との関わりの歴史が
北海道新聞の夕刊[2014年8月19日(火)~9月1日(月)]3面①~⑬
(計13回)に掲載されました。
ネット上をいろいろ覗くと門崎氏に対して批判的な意見もあるようですが、
この取材の記事をを読む限り、以下の点で学ぶことが多く、素直に参考にしたい
と思いました。
羆への愛情に満ち溢れている点
単なる愛情だけではなく、最後は生きるか死ぬかを迫られる(ナタで切りつける)
覚悟がいる動物という点
羆との関わり合いを大切にしてきたアイヌ民族の歴史に学んでいる点
自己責任を説いている点
実体験に裏付けられている点
北海道以外の人は当然読む機会がないと思うので、道新の切り抜きを
そのままアップしました。
実は説明は要らないわけで、読んだ皆さんそれぞれご自身に判断いただければ
よいことであろうと・・・
読み終えた後、北海道に住む羆に対する愛着がわきますよ
左から右に読み進んでください。
いががですか、良いお話ですよね。
でも、ナタはなかなか登山では持って歩けません
ごきげんよう
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