今日の午前中、浜松科学館主催の親と子の科学講座”天竜川の石の旅”に長男と参加してきました。
今回は初の試みで屋外で実施されました。場所は天竜川の河川敷、国道一号線の橋の下流です。
講師の先生のお話によると天竜川は中央構造線の傍にあるため、いろんな石の宝庫とのことです。
採取できる石は大きく分けて3種類。
中央構造線の西にある中央アルプス方面から火成岩、東にある南アルプス方面から堆積岩、それから地下の変動などでできる変成岩です。↓
今日はこの中から15種類の石を河原で採取して標本を作製しました。↓
チャート(茶)や流紋岩(木星の縞模様に似てる)などはすぐ見分けられますが、花崗岩や変成岩などはよく似た石が多く初心者にははっきり区別がつきませんでした。
最後に、先生に採取した石をチェックしてもらい各家族の石の標本が完成しました。↓
最初はまったくやる気無しの長男でしたが、途中から自分で石を探し出すようになり、少しは勉強?になったようです。