昨日の朝は会社の釣りクラブによる恒例の浜名湖内での船釣りでした。
梅雨時にもかかわらず、晴天で日焼け対策が必要なほどでした。
出掛けに寄ったコンビニで弁当や飲み物を買ったらなんと合計777円!
今日はついているかも!と思いながら、いつもお世話になってる”フィッシング沖”へ。
ターゲットはこの時期釣れるキスやアジなど、それぞれ船に分乗して6時30分から釣り開始です。
私が操船する船には自分含めて3名が乗り、今回はキスをメインに狙いました。
キスを釣る為には砂地であまり藻が生えていないところが適しています。
最初に中央航路西に行きましたが全然アタリがなく、2番目に行ったS字航路は流れ藻が多く、そのうえフグばかりで釣針ごとなくなってしまうのでそこを諦め、岸寄りの浅いポイントに移動すると、やっとパラパラとキスが釣れました。
しかし思ったほど続かないため、今度はそこから岸沿いに湖奥へポイントを変えました。
そこでもポツリポツリと釣れましたが、そのままではお昼までに各自10匹を超えるのは厳しい状況でした。
そのうち干潮になり、流れが変わってしまったので小さな航路傍で釣りをしました。
その選択が良かったのか最後の40分ほどで、キスをコンスタントに釣ることができました。
午後1時前に終了となり、結局私は11~17cmのキスを21匹釣ることができました。
近年、数釣ることが難しくなっているキスですが、まあまあの釣果に満足しました。↓
一旦自宅に戻り、釣れたキスをさばいたあと、午後3時に再び家を出て今度は夜の部です。
実は年に一度のA釣具店の浜名湖釣り大会に参加するためです。
対象は黒鯛、キビレ、マダカ(スズキ)、タコやアナゴ類を除く他魚の部門に別れ、一匹の重量で競い10位までが入賞できます。
一度A店に行き、参加エントリーをして、また”沖”の同じ船で出船しました。
今度は同僚のO君(ホールインワンの)と一緒です。
ターゲットはキビレもしくはマダカで、釣る場所は梅雨時に実績が高い内山海岸を選びました。
こだわりのO君が魚探で藻の切れ間を探し続けること30分。
その間、黒い大きな物体を波間に見つけ、「もしかして人間かも!」とO君が言うので、
恐る恐る近寄ると、それは男性もののジャンパーでした。
このまま放置すると船のスクリューに絡まったりして危険なので、私が引き揚げることに。
たっぷり水を含んで分厚くなったジャンパーは非常に重く、「またつまらぬものをすくってしまった(ゴエモン風に)」と私がぼやくと、
「何を言ってるんだ!これも浜名湖クリーン作戦の一環じゃないか!」とO君に諭されてしまいました。(作戦に参加したのはクラブでは私だけだったんですけどね…)
そんなこんなでやっと錨を降ろし、釣り始めたのが午後5時。
いざ釣り始めると、海底には藻はないものの牡蠣殻のようなものが一杯で、釣り糸が傷だらけになります。
名人達がここで釣っているという情報は聞いていたのですが、本当にここで釣れるのか私には半信半疑でした。
しかし30分後に私の竿に魚信がありキビレの35cm(700gほど)が釣れました。↓
私はこれまでA釣具店の大会の日にまともなサイズのキビレを釣ったためしがなかったのでO君に感謝しましたが、後が続きません。
O君に待望のキビレが来たのがそれから3時間後。サイズは私と同サイズです。
上位入賞を狙ってもっと大きいサイズを狙って粘ったのですが、結局同サイズをO君が追加しただけでタイムリミットになり、魚を持ってA釣具店へ向かいました。
大会は朝の1時までに持ち込んだ魚の重量で入賞者が決まります。
例年だと梅雨時はあまり魚が釣れないので、1kg未満の魚でも入賞することがよくあるのですが、
今年は天候に恵まれたせいかキビレの大物が多く持ち込まれ、1kg未満は入賞範囲外となり念願の初入賞はできませんでした。
ほぼ1日船に乗っていたので、少し疲れましたが、収穫はあったのでこれで今週も仕事を頑張れます。