今日は待ちに待った試験本番の日。月曜日なので有給休暇を取って臨みました。
朝8時30分に試験会場である某マリーナに行くと受付に受験票が置いてあり、私の番号はNo.1!
予想通り申請の早い順でした。
まず最初に簡単な身体検査(視力、聴力、弁色力)をして9時45分から筆記試験です。
試験時間1時間10分で50問の4択マークシートです。
少し悩む問題もありましたが40分もしないうちに終えることができました。
次は不安な実技試験!
受験番号1から3の人が第一陣で午前11時30分から試験船に乗りこんでテストしました。
やっぱり一番最初だけに緊張します!
まず船の点検に始まり、クリートへの巻き結び、そしてエンジンを始動・暖機していよいよ操船です。
最初は大きな建物や橋を目安に進路を変更しながら船を走らせ、その後3つの大きな課題の一つ蛇行運転をしました。
これは50m間隔の3つのブイの間を高速で蛇行運転するものですが、
指示された場所からでは助走距離が短めだったのでエンジン回転は2600rpmと下限ぎりぎりで、なんとかまっすぐ走りぬけました。
2番目は落水者の救助。ブイを落水者に見立てて右舷から救助するものです。
先週の講習では何度もうまくいっていたのですが、今日に限って最後の最後に船の真正面にブイを寄せてしまいなんとか右側から掬えたけどたぶん減点だったでしょう。
途中でハンドコンパスで目標物の方位を計測したあと、
最後にもっとも苦手な着岸と離岸のテストでした。
着岸地点が桟橋の端寄りと講習の時よりもシビアな指示だったので、船は停めたものの桟橋と平行には着岸できませんでした。
ともかく大きな減点は無かったと思うのでたぶん大丈夫だと思いますが、100%合格と胸をはって言えないのが残念です。
結果は28日の午後2時にホームページでの発表を待つばかりですが、気持ちは早くもレンタル会員になることへ飛んでいました。
スタッフのご好意によりちょうど試乗できるレンタル船があったので少しだけ乗せてもらい礫島の周りを一周しました。
↓この船は釣り仕様で、90馬力の船外機と魚探・GPSと簡易トイレにイケスが付いていました。
photo by sasabon from OCNフォトフレンド
試験船よりもクラッチはとてもスムーズでしたがハンドルが重いのがちょっとだけ気になりましたが、
数人でルアーフィッシングするのに便利な船でした。(平日1日借りて1万円ほど)
家に帰って奥さんにすべて報告すると、なぜさらに上の1級の受験手続を確認してこなかったのかと叱られてしまいました!へっ?
確かに1級を取れば沿岸からの5海里(約9km)までの航行制限が無くなるので将来もっと役に立つ資格になります。
ということで、また借金(3万9千円)して上を狙うことになりそうです!(うちの奥さんは電○少年の某プロデューサーみたいに怖い)