巨大アーチ・通天洞
を堪能後
急転直下
鉄製階段を降下中、さらに度肝を抜く光景に出合う。
「おや、あの洞穴は?」
少し下ると、右上に誘うステップが
最上段のテラスから振り返る
テラスの左奥より。
再び中央より。
天蓋には女性の乳房状の丸みを帯びた形状の岩が無数に張り付いていた。乳岩(ちいわ)と呼ばれる所以であるか!?
ど真ん中に座り、心を無にする。目を瞑る。堂内に生息しているカエルの声が読経のように心に沁みる。
乳岩山との別れ。元の分岐点まで戻る。(8時55分) 巡回タイム1時間25分!通常30分とか
谷の対岸に渡る。
あと数か月もすれば豊富な水量を誇ることだろう。
しばらくして、2階建ての家屋並みの大岩を左右にやり過ごすうちに
それらの岩を睥睨するかのような巨大だ岩塊が現れた 鬼岩だ
回り込むと踏みつぶされそうになった
さらに回り込み、足元の登山道を確かめつつ九十九の樹林帯を登って行く。
すると! ケアレスミス発生!!頭を90度回転させてご覧ください(ゴメン!)
オーバーハングした一枚岩の登場! スポーツクライミング界では人気のスポットに着きました。
私の先を歩いていた二人の男性たちが大きなザックから、様々なクライミング用ツールを出し点検中でした。
一人は、ナント四日市の人でここまで1時間30分で来たらしいです。私は豊田から下道なので2時間以上かかったのに(笑)
下山してきたときちょうど最難関ルートに取り掛かっていました。(後篇で登場)
山腹から尾根へ、また別尾根へと何度か繰り返し鬼岩乗越に到着です。(10時10分)~登り始めて約3時間経過
土が洗い流され岩に張り付く木の根の登山道。こんなのが多い。
さらに尾根から尾根へと渡り6合目に到着! ここからだと三ツ瀬登山口まで60分の下りらしいです。
この後、このルートからの男女二人パーティーと一緒になるが、その方たちの話によればかなりヤンチャなコースらしい。
また機会があるだろうから、いつか試してみよう。
この後はまた明日。