剪定やっとフィニッシュ!
1週間かかりました
約30年間、庭木屋さんに頼んでいましたが、現役も終盤を控えプロの技をじっくりと観察するよう努めました。
そして、リタイアした年を機に、自分で剪定を始めました。ご近所に世話になった庭木屋さんが入っていると、
遠慮なく疑問点をぶっつける様にしました 気の良いその方は、仕事中にもかかわらず手を止め、
わざわざ私の庭まで、やってきて実に丁寧に指南してくれるのです。
さすがに私のほうが気を使い早々に仕事に戻られるようお願いする始末でした。ラッキーでした
それから丸々5年、否6年カナ? ようやくコツをつかみ楽しくなり始めたところです。
剪定前 BEFORE
松は、昨年肥料をやり忘れたのか、例年のような枝が伸び放題という状況ではありません。
隣のマキは天に向かって申し訳程度に手をあげていますが(笑)
松の根っ子はこんなに太くなっています!
この地に移植後40年、既に直径10センチぐらいだったから樹齢50~60年
脚立の中断ぐらいの高さの枝葉の仕立て具合
これより上は、180センチの脚立のテッペンに両足立ちで手前の枝を剪定し、
それより、上や奥には脚立に軸足、もう一方の脚は枝の根元という超アクロバット
山屋の真骨頂とは言え、あと4~5年できるかなあ?
次は下の枝へ・・・
一番下の南側に伸びた右翼枝
御覧の通り、葉っぱの中心部の芽👀はすべてカットして下葉はすべて手もみして落としてあります。
これも一番下の左翼枝
葉の基本作業に加え、だいぶ慣れてきたおかげで
込み合った枝とか交差している枝とか下向きの枝などカットすることに気づきました。
実践から学んだ技です
混雑していると虫も付きやすいし、通期も悪いからね
すべてハサミ一丁で仕上げるわけだから、これはもう根気命の長期戦、一本仕上げるのに4日間かかりました
完成後の風景(東側)
~ 松、マキ、ツゲ、ヒバ ~
完成後の風景(南側)
背後は、第1ファーム
~ マキ、キンモクセイ、ヒバ、マキ ~
剪定道具
① 中央の大バサミはヒバとマキ、ツゲやキンモクセイ、アカメガシの形決め用に
バッサバサとカットする場合使用しました。
② 左の小ハサミはすべての植木の仕上げ用に使用します。(右の小ハサミは使用機会なしでした。)
大将の松は、この小ハサミだけの使用だから時間がかかるわけです。
ついでにこれらのハサミの下は、サツキで無茶苦茶に茂っていましたが、
直径約1メートルの球体に仕上げる所要タイムは約5分です。
③ 脚立 高さ180センチモノです。
4本脚がグラつくと危険なので、固定するのに使用する瓦一枚、ブロック1個、平べったい石数枚も適宜使用。
④ ブルーシート 3枚
大一枚でカバーしきれない部分を小2枚で補填します。
これで後片付けの負担が大幅減となります
ご近所さんには、ずいぶんご心配をおかけした1週間でした。
でも山登りしていると剪定の高さぐらいは案外楽勝とは言わないけど、
ワタシ、イケるのです
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