恵那山の予定が、時季外れな積雪のため急遽、前回の宇連山のお隣の山、三ツ瀬明神山に変更しました。
この山の山麓はパワーポイントの宝庫と言っても過言ではないだろう。
鳳来寺山、岩古谷山、宇連山など、奥三河には岩山が多く見られる。中でもその筆頭は三ツ瀬明神山であろう。標高も700mを越えると他の里山と際立つ相違点はない。驚くべきは登山口から中腹までにエポックメイキングな岩塊パフォーマンスがオプション化されてることだ。 このオプショナルツアーが加わることで三ツ瀬明神山は奥三河の盟主の座を築いているのであろうネ。
活動日 : 令和元年4月4日(木)
スタート: 7:01
乳岩 : 7:30~8:55(巡回タイム1時間25分)
明神山 : 11:50~12:35 (45分滞在)
ゴール : 15:08 (活動時間8時間7分)
活動距離: 11,6キロ
累積標高上り/下り : 1,287m/1,319m
豊田自宅発(4時10分) ~岡崎~R1~豊川~新城~長篠城址~(6時50分)乳岩峡着
新城市の国道151号線で日が昇る。
長篠城址(6時13分~6時24分)ここで長篠の戦が繰り広げられたんですね。
いよいよ戦国時代突入!イニシアチブは誰の手に
国道151号線から、分かれて飯田線三河川合駅方向へ。
まもなく左折して踏切を渡るとあとは林道を一直線に10分ばかり。
乳岩峡登山口着(6時50分) 一番乗り! 立派なトイレの横に駐車。
ネットによれば、人気の山と言うことで満車状態を予想していたのに( ^ω^)・・・
案内看板
(7時50分)登山口出発! いきなり乳岩峡名物(?)広大な桟敷岩の上を上流に向かって。
これより樹林帯に。
間もなく場違いなほど、古風で立派な橋が現れたかと思って樹林帯から明るみにでる。
すると、上空に黄金に輝く乳岩山が頭を覗かせていた (7時23分)
分岐点(7時30分)直進すれば明神山だが、ここは左折して『乳岩巡回オプショナルツアー』だ
しばらくして、大岩壁の基部に着く。それは岩壁と言うより巨大な2つの岩塊が寄り添っているようにも見えた。
足元の鉄の階段は、その岩の割れ目に沿ってまるで天上に登って行くようであった。
2段階の鉄梯子の先にはさらに2段の・・・
それらも登り振り返る。小さなテラスだが、精神的には凄く救われる。
次はあの天井岩をすり抜けるだけだ
攀じ登ると、そこは狭い伽藍構造になっていた。四辺は岩壁で閉ざされている!正面は行き止まりで岩壁がそそりたっていた。初めてだと絶望的になるだろうが、必ず突破口は見つかるモンだ。 ここでは頭上裏に鉄の階段が隠されていた
堂内から脱出すると展望が開ける!眼下に見えるは乳岩峡だ。
雑木の急登後、谷から見上げたと思われる黄金の岩壁に達した!岩肌が特異だがこれが流紋岩質擬灰岩なのか!
さてお気づきだろうか!? 前方の円形の明かり窓
これが通天洞だ
巨大磐のアーチの先が三ツ瀬明神山! なんてドラマチックなシチュエイションなんだろう
下を潜り抜ける。 筋肉隆々、すごい色合いで生命力感じるね。パワーいただこう
長い階段を降りる。
アーチの真下にさしかかり仰ぎ見る
(*_*)シーンはこれで終わりじゃないよ。
さらに、仰天鍾乳洞はまた明日。
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