今日は空の1日強風でした毎日天候が変わるので本当に体がついていけません。満開になった桜はこの風で散っていないといいですが…。
本日、近くにあるお寺で『甘茶会(花まり)』があったので行ってきました。
『甘茶会』と言われても聞いたことない人が多いのではないでしょうか?
『甘茶会』とは、お釈迦様(仏教の悟りを開いた仏陀)の誕生日をお祝いする行事です。お釈迦様のお誕生日は4月8日。今年は1週間早めのお祝いです。
ここで、チョッとだけお釈迦様について、甘茶会について説明します。
【お釈迦様の誕生】
お釈迦様は、現在のインドの北部、ヒマラヤに近い「カラビ国」という小さな
国で、父(国王 浄飯王)・母(摩耶)の間に、王子として生まれました。
西暦紀元前466年または西暦紀元前564年とも言われています。
ルンビニーの花園で、摩耶夫人の脇腹から生まれ、自ら右手を天に、左手で地
を指し、「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」と宣言し
たという伝説があります。
【花まつり】
お釈迦様の誕生の伝説を再現するように「花御堂」という小さな御堂(4本の
柱の上に屋根を取り付け、花で飾ったお堂)の中に釈尊の誕生仏を安置し、甘
茶を注いで誕生を祝う行事です。
この時期に多くのお寺様ではこの「花御堂」を本堂の前に祀り、参会した人々
が誕生仏の頭に、柄杓で甘茶を注ぎお祝いをします。
【甘茶とは】
甘茶とは、日本の山野に自生するウリ科のつる草・アマチャヅルの葉を蒸して
揉み、乾燥させたもので、少し煮出して飲用します。
釈迦が誕生したときに、龍が天から降りてきて、香水を産湯として注いだとい
われる故事から、「灌仏会」には釈迦像に香水(香水→清めの水→甘露の水→甘茶)を注ぐようになったと言われています。
以上お寺からの説明書参照
ここのお寺では昔、幼稚園をやっていたんです。そのお寺幼稚園を私は卒園しています。何十年前の話やら幼稚園があったころは、園児たちがお釈迦様に甘茶をかけてお祝いしました。昔は外にお釈迦様を置いてたのですが、今回は本堂に祀られていたので、写真を撮ることが出来ませんでした残念。甘茶会に参加したのも何十年ぶりか・・・。懐かしかったぁ~
お坊さんから「もっとよいところに生まれていたらとか、頭がよければ、顔が美しかったら、もっと楽がしたいなどと愚痴をこぼし、いつのまにか『自分と言うものはこの世にひとつしかない大切なもの』ということを忘れてしまってはいないでしょうか。今一度、ありがたい命をいただいて生まれてきた自分が限りある命をどのように生きていくのかを考えてみましょう」というお話がありました。
あ~確かに…考えさせられたお話でした。これからどう自分が生きていくか考えなくっちゃなぁ~
*花祭り弁当
甘茶会のあとは、落語会があったのですが、かい君がお留守番しているため、事前に予約をしてあった、花祭り弁当(1000円)をいただいて帰ってきましたお寺の庭には、りっぱな桜の花が満開でした
夕方から
本日、近くにあるお寺で『甘茶会(花まり)』があったので行ってきました。
『甘茶会』と言われても聞いたことない人が多いのではないでしょうか?
『甘茶会』とは、お釈迦様(仏教の悟りを開いた仏陀)の誕生日をお祝いする行事です。お釈迦様のお誕生日は4月8日。今年は1週間早めのお祝いです。
ここで、チョッとだけお釈迦様について、甘茶会について説明します。
【お釈迦様の誕生】
お釈迦様は、現在のインドの北部、ヒマラヤに近い「カラビ国」という小さな
国で、父(国王 浄飯王)・母(摩耶)の間に、王子として生まれました。
西暦紀元前466年または西暦紀元前564年とも言われています。
ルンビニーの花園で、摩耶夫人の脇腹から生まれ、自ら右手を天に、左手で地
を指し、「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」と宣言し
たという伝説があります。
【花まつり】
お釈迦様の誕生の伝説を再現するように「花御堂」という小さな御堂(4本の
柱の上に屋根を取り付け、花で飾ったお堂)の中に釈尊の誕生仏を安置し、甘
茶を注いで誕生を祝う行事です。
この時期に多くのお寺様ではこの「花御堂」を本堂の前に祀り、参会した人々
が誕生仏の頭に、柄杓で甘茶を注ぎお祝いをします。
【甘茶とは】
甘茶とは、日本の山野に自生するウリ科のつる草・アマチャヅルの葉を蒸して
揉み、乾燥させたもので、少し煮出して飲用します。
釈迦が誕生したときに、龍が天から降りてきて、香水を産湯として注いだとい
われる故事から、「灌仏会」には釈迦像に香水(香水→清めの水→甘露の水→甘茶)を注ぐようになったと言われています。
以上お寺からの説明書参照
ここのお寺では昔、幼稚園をやっていたんです。そのお寺幼稚園を私は卒園しています。何十年前の話やら幼稚園があったころは、園児たちがお釈迦様に甘茶をかけてお祝いしました。昔は外にお釈迦様を置いてたのですが、今回は本堂に祀られていたので、写真を撮ることが出来ませんでした残念。甘茶会に参加したのも何十年ぶりか・・・。懐かしかったぁ~
お坊さんから「もっとよいところに生まれていたらとか、頭がよければ、顔が美しかったら、もっと楽がしたいなどと愚痴をこぼし、いつのまにか『自分と言うものはこの世にひとつしかない大切なもの』ということを忘れてしまってはいないでしょうか。今一度、ありがたい命をいただいて生まれてきた自分が限りある命をどのように生きていくのかを考えてみましょう」というお話がありました。
あ~確かに…考えさせられたお話でした。これからどう自分が生きていくか考えなくっちゃなぁ~
*花祭り弁当
甘茶会のあとは、落語会があったのですが、かい君がお留守番しているため、事前に予約をしてあった、花祭り弁当(1000円)をいただいて帰ってきましたお寺の庭には、りっぱな桜の花が満開でした
夕方から
そして、花まつりも毎年参加していましたよ。
「花御堂」の屋根は子供達で飾り付けました。れんげやたんぽぽを摘んできてね
誕生仏の頭に、柄杓で甘茶を注ぐ回数は、確か歳の数だけと言われていたように記憶しています・・・・・
懐かしいわぁ~~~
花まつり、参加したことないけど、興味はあったんだ。
しかし、お坊さんの話、心に響くわね^^
日々、感謝だね。生きてるってよりも、生かされてるって気がするな、最近。
ちょっと、しみじみな日ですね。
しかし、昨夜のお天気は最悪 桜の花は??と心配しましたが、なんとか大丈夫そうですね
甘茶:そういえば子供の入学式時、入り口で配っておられて頂いた覚えが なるほど・・私ではなく子供が頂いた方が効き目あったんですねぇ 遅かった!
昨日は長
桜を愛でながら甘茶を飲む・・・何だか平和を感じます。
お坊さんのお話って凄く心の奥にしみますよね~
普段は、仏様の事を考える事の無い私ですが
そんなお話をきくのって意外に好きなんです。
私も自分の命、大切に活用しなくっちゃ!!
もうずいぶん、甘茶を飲んでいないなぁ~
子供の頃に飲んだ甘茶の味・・・思い出します。
ekoさんもお寺幼稚園だったんですね
小さいころは、自分だけがお寺幼稚園に行っているもんだと思っていたら、結構回りにお寺幼稚園に通っていた方がいたので驚いた記憶があります。
>誕生仏の頭に、柄杓で甘茶を注ぐ回数は、確か歳の数だけと言われていたように記憶しています・・・・・
どうでしたっけ?忘れちゃいました
今回は3回かけましたが。
yasuminnさんへ
>花まつり、参加したことないけど、興味はあったんだ。
是非来年はご一緒しませんか?
>お坊さんの話、心に響くわね
本当に心に響きました。
たまに聞くとじ~んと心にしみるんだよね。
キャサリンさんへ
今日の強風で桜散っちゃいましたかね?
甘茶おいしいですよね~。
子供じゃなくても大人がもらっても良いのではないでしょうか?お清めのお水なので
ミントさんへ
>仏様の事を考える事の無い私ですが
そんなお話をきくのって意外に好きなんです
私も好きです
勉強になりますよね~。
久しぶりに飲んだ甘茶。おいしかったです!
あんなに甘かったっけ??って思っちゃいました
花まつりのことを知っています。(恥ずかしなが
ら友人から教わりました)
精進料理のお店でこの日は半額になって
いたのでナンデ?と思ったら友人が説明
してくれました。。。
4/8は精進料理のお店半額なんて知りませんでした
じゃ~上海でもそうなのかなぁ?
>仏教系の学校を卒業した友人は、皆
花まつりのことを知っています
そうですよね~。ちゃんと習ってますよね。
大切な日ですものね