語る城門「大戸」BIGDOOR正門

昭和38年製Bigdoorオヤジが身辺10m範囲の出来事を哲学したり雑学したりします。老後の楽しみ1つみっけ。

神秘「Under G線上のアリア」

2008-07-09 20:34:09 | 音楽・楽器
[Sabharmonici]

ギターに限らず弦楽器が好きです。特にバイオリンはかっこいいですからね。

今を去ること15年前の1993年9月3日の朝日新聞夕刊「某…らうんじ」という囲みに「G線の極限」というベタ記事が目に入りました。

曰く「ニューヨーク在住の日本人のヴァイオリニスト木村まり女史がG線を使ってオクターブ下のG音を出す奏法を編み出した。奏法をマスターしてを音を出せるようになるまでに半年かかったという。MITの音響工学専門家も首をひねる。オリジナル曲でコンサート活動も」とあり。

このSabharmonicsは、バイオリンのG線上からオクターブの下で音を置く特殊性からノルウェー、日本、米国の各大学がこぞってこの神秘に挑戦しています。そのうちの一人物理学アルフレッド・ハンセン教授は「もちろん、自信があります。 私たちは、既知の民族楽器の音響システムの研究に携わっており、あらゆる方向から測定して、彼女の実績を言い表すことによって1つの理論体系を引き出すことができると思います。」


オクターバー使わずにGのオクターブユニゾンできるなんて


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