語る城門「大戸」BIGDOOR正門

昭和38年製Bigdoorオヤジが身辺10m範囲の出来事を哲学したり雑学したりします。老後の楽しみ1つみっけ。

やばい「Custom Shop Les Paul Historic Series 1960」

2010-01-09 21:10:23 | 音楽・楽器
ここは全くもってギターオタクの日記ですから。ご興味無い方は気にせず読みとばして下さい。

「Gibson Custom Shop Les Paul Historic Series」1960 VOS(2009)

ヤバイってヤバイヨー。レスポールといえばギターショップの壁には59年製造風ヴィンテージ・モデルが圧倒的大多数を占める。1957、1958年モデルはネックが太くて嫌われ、60年モデルは音量で好かれない。でも、軽量でメチャトラ杢でVOS(Vintage Original Spec)の60年モデルはどうよー!
ギブソン社が仕掛けるブランド戦略「カスタムショップ」「レスポール・リイシュ」「ヒストリック」等々、毎年少しずつオリジナルに近づけているメーカー主導のレプリカント・モデルである。その手だてについにはまってしまった。

「Custom Shop Les Paul-Historic Series-1960」

見た目は色が薄い、ヴァンヘイレンのレスポール風にフェィドした感じがいい、カメラで写すと発売当初のチェリーサンバーストに採用された赤色の成分が鮮やかに甦る。ほんとは経年変化により褪色するのだが…

美しい!しかも3700gという軽量!

三回の価格交渉で定価99万5千円を買い叩いた結果G十万円未満(!)をKロサワ楽器店のA主任が提示してくれた。「よござんす、戴きましょう」。ローンが肩にのしかかる。

が、軽いのにグリップ感がよい。木が適度に鳴っている。木目はパッと見た目に良くて…こんなギター初めて。。。



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