語る城門「大戸」BIGDOOR正門

昭和38年製Bigdoorオヤジが身辺10m範囲の出来事を哲学したり雑学したりします。老後の楽しみ1つみっけ。

[Duetwo]Piano Concert vs.Bosen Dorfer

2009-10-19 19:16:58 | 音楽・楽器
Liveといえば「ハードロック」「R&B」「ろっけんろーる」「ズージャ」がこのところ非常に多くて癒されたいなー。

というタイミングで10月18日(SUN)ピアノデユオ「Duetwo」デュエットゥ コンサートを観にプラザイースト(〒336-0932 さいたま市緑区中尾1440-8)に行ってきました。
 
【演奏曲目】愛の挨拶、カルメンメドレー、リベルタンゴ、コーヒールンバ ほか

彼女たちの連弾はさすが年期の入ったもので最初の指の落としから、ジャストのメロディを続けてくれる。
…のだが、普段はそうなんだが。今回は、もう一方に問題があった。客席サイドじゃなくて、「ピアノ」。ベーゼン・ドルファー(キャンディ・ダルファーではない)という、大きな箱。こいつは難攻不落というか身持ちが堅いというか、コンサバティブなレイディです。DuetwoのLittle-John(?)は「結構好きだよぉ」と以前言っていたので、非常に楽しみにしていました。
でも、そうは問屋がおろさない。ハンブルグのPfはいけても、このアイアン・メイデンはなかなか。ペダルも重そうだし、実際重いらしい。アクロバティックにペダルを踏みながら連弾している姿は曲芸に近い。しかし、さすが「ロープーのレイヤー」3曲くらいすると「なーんだ、いい音出るじゃん。出るとこでてるじゃん」。「鳴り」が違うねーと客席は満足至極。たしか「ご当地ソングライター」の佳曲がいい感じでしたけど。ベーゼンは良い音でした。でももっと鳴りそうな気がするけど。

KAWAIのトイピアノはいつ見ても愉しいねー。ピアノとはいうものの実はパーカッシブなので、キューバで弾いてもうけるのは納得した?(笑)…!

リズムセッション?「タンタンタンタタ」と刻むリズム遊びは客席と一体感が持てていいけど、ドンカマというかクリックを使うかハンドクラッパーを使わないとドンドンずれちゃう。ステージの2人もマリンバ奏者と絡むんだったらもっと楽に愉しくやれると思う。

ヘトヘトでステージを下りサイン会に向かう2人はアスリートの競技後?「疲れちゃったー」と可愛いコメントを残していた。好きです「Duetwo」!
掛け合い漫才風のMCは?「イイのかー、それでー」って感じ。いつかゆっくりと「お笑い挨拶もそこそこに会場を後にしました。良い席をありがとうね!とステージング」という座談会(鼎談)でもして行きたい方向を聞いてみたい。


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