語る城門「大戸」BIGDOOR正門

昭和38年製Bigdoorオヤジが身辺10m範囲の出来事を哲学したり雑学したりします。老後の楽しみ1つみっけ。

永島浩之「成長」ツアーライブ鶴見

2007-11-17 20:52:17 | 音楽・楽器
 後にミュージシャン永島浩之本人が「史上最高のライブ」と自己評価するライブツアー「成長ツアーLive鶴見(クラブTops)」2007/11/17(SAT)をいつものようにミキサーブースの真横で観る。

 一言!「えーがった!カッチョいいんでないかい?!」「また一段高いステージに上ぼったんじゃない?」

 これまでも腕っこきのバックメンバーに支えられて「うまいバックバンド&永島浩之」の演奏力/表現力には定評があった。ベースの中鉢俊也、ドラムス笹井新介、key鹿島伸夫、は皆引っ張りだこのスタジオミュージシャン。誰でも知っている名うてのミュージシャンをサポートしている実力者なのだから「下手」な筈はない。
 しかし今回のバンドバージョンでのステージは「バンドで演る/見せる」従来型から「バンドが奏る/魅せる」という大きな発展を遂げた。。
 各メンバー個々の個性を全面に出し、「Theバンド」を構築。特にフロントマンとしてのギター・田中大介の頑張りは特筆に値する。ヴォーカルがするように今回ギターに「煽動者」役が割り当てられた。その大役を田中大介は期待以上にこなし、観客を魅了し煽っていた。ジョー・ペリーばりのステージングとは誉めすぎか?他のメンバーも各々個性豊かなソロを楽しく繰り広げ「硬派な」バンドスタイルを見せつけた。リミッター全開までではないが、煌びやかなオーラがメンバーから現出していた。

「あー」でなくちゃいけません。少なくともわたしのストライクゾーンの真んまん中です。
 アンコールの洒落もファンサービス/気配り…このスタンスはこれからどう昇華させるか楽しみだ。

(気が早いですが)「誕生」→「成長」ときて次のアルバムは…「発展」「拡大」「進化」とかいかがでしょう?

■17th.ツアー“成長”バンドバージョン(2007/11/17鶴見クラブTOPS)

 1.心配ない 2.元気出せよ 3.いいのいいの 4.ひなたぼっこ
 5.CHIHARU 6.カスタネット 7.あなたの為のラブソング
 8.Only One 9.Maybe I love You 10.大丈夫 11.決別
12.NEW SONG 13.コンクリート詰めのコンプレックス 14.笑おう
15.愛のたね 16.何て人生だ金返せ 17.まっすぐなI Love You
―EN―
18.女の勲章 嶋田 井輔
―EN2―
19.ファンキーモンキーRock'nじいちゃん 20.ありがとうの詩


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