語る城門「大戸」BIGDOOR正門

昭和38年製Bigdoorオヤジが身辺10m範囲の出来事を哲学したり雑学したりします。老後の楽しみ1つみっけ。

「変な動き」-バスケットの仲間達へ

2007-02-10 19:23:04 | Weblog
[LAZYS/Panics/Drunkers]籠球クラブメンバーへ

いつもいつもヨロヨロ与太っていて悪いねー!実は脳神経系の病気で有名な難病パーキンソン病の患者を10年ほどやっています。
わたしの気味の悪い籠球プレイスタイルに不満もあるでしょう。そこでこのたび籠球プレイを中心に言い訳というか持病の説明をします。

是非今後の練習時にはご高配のほどよろしく!


「パーキンソン病」<バスケットボールPLAYへの影響>

バスケットプレイ中の初期自覚症状は振戦は勿論ですが「左手のレイアップ」が出来なくなったことと左方向への踏み出しが遅くなったことでした。

○4大症状○

*振戦(ふるえ):見たまんま、そのっとおし!
*筋肉の固縮:ステップワークが悪い。無駄な力み
*動作の緩慢:遅い!
*姿勢保持障害:あまり影響がなさそうだが、シェイビングの際必要以上に当たってしまう

の4大症状とこの他、立ちくらみ、排尿障害、便秘等の自律神経の障害や気分が落ち込んでしまう、うつ症状等がある。

この病気は徐々に亢進していくのが特徴で、基本的には不可逆性…元には戻れない。

現時点左半身がほぼNG。最近は右半身もやばい状態になりつつある。
目立つのは斜頸。震えやふらつき、筋肉の固縮と筋力低下。傘が巻けないなど左右の相互連携の不一致。ネクタイ/ワイシャツも着られない。


○バスケプレイ中に観られる傾向は○

■左右のドリブルチェンジに難:左右半身の連携がとれない
■左腕がだらりと下がっている:左半身が麻痺している時に頻発
■フリースローが入らない  :元から下手だけど、二重視点の所為でリングがダブって見えるのでシャック並みのシュート決定率
■フォーメーションプレイが出来ない
:思考混乱が起こるのでゆっくりしたプレイだと反応が遅れる。一歩目が遅いor出ない。一連の繋がりを憶えるのに時間がかかる。憶えれば無問題。
■筋力低下/衰え  :ジャンプ、腹筋、握力、腕力すべて
■興奮・緊張の増幅 :あがったりすると緊張時振戦が増幅。吃音の発現
■自律神経の不調  :走り回っても汗をかかない。むしろ手先~腕の体内温度下がる。喉にモノを詰まらせる。

以上 告白でしたー!そんなわけなんでよろしくぅ


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