語る城門「大戸」BIGDOOR正門

昭和38年製Bigdoorオヤジが身辺10m範囲の出来事を哲学したり雑学したりします。老後の楽しみ1つみっけ。

レイブンズ・アイⅡ

2011-07-16 11:49:07 | ライブ
RAVENS EYESⅡ

20:30 到着(ちょっと事情ありで遅刻)20:50ドアをあけると、ストラトのアーミングの音が…「ぉ-、あれ?ロンゲで顔見えないけど、レイブンさん???上手だわなー。でも昔と変わっていない体型???」人違いでした。他人の空似。三宅庸介さんというそれはそれは渋カッチョよいでした。今度、三軒茶屋のグレープフルーツムーンにもでるそうなので行ってみましょう。

ちょっと会場を見回すと、「あー『Young Guitarヤングギター』の付録DVDで見たヨー。」藤岡幹大くんという将来の大物若手ギタリストさんは「終わっちゃたー」ていたのでした。

客電がついて「終わり??」…って思ったら斎藤亮君がセッティングにかかりだした。てことは…ついに夢の生演奏!!!「大谷令文」光臨!…と同時にドラムがジュンぺーさんだー!気が付くの遅い。ヴォーカルは、「アッキー君」だ!!テラでお会いしてファンになりました。すげー陣容です…。

リハは当然済んでいるはずなのでサウンド・チェックをしたらすぐ楽屋に戻るんです。普通はね…でもレイブンさんはずーっとギターを取っ替え引っ替え、音づくりに余念がない。真摯な人だ!!友人から「気むずかしい。怒りっぽい人」との噂を耳にしていたが、多分そういうこともあるだろうが、「演奏に妥協しない」プロ魂が感じられる。

SEに載せてメンバーがステージに上がる。アキ君が正統派ハードロックボーカリストとしてフロントを固めた刹那にロックの名曲が続く…[Wishing Well][the End of the World]…ジュンぺーさんのキックが腹に響く。こういうキックはなかなか聴けない。ベースも流石。リズム隊の重要性を改めて知らされる。それに亮君は素晴らしいプレーヤーだ!ナイスプレイ!
アキ君も決めのポーズがいい!「これしかない」と本人がいうが、クラッシクや古典落語を知れば「決めどこを決める!」「トドメを刺す」ことがいかに難しいか…いいっすよー。

レイブンさんのギターは千疋屋の最高級マスクメロンのように芳醇で信じられないくらいギラギラしている。[Reiven Eyes]の一曲目[Drive Me Crazy]の狂気的なサウンド!リフ!フレーズ!を越えていたかもしれない。

OPENING ACTのギタリストに感じられなかった「狂気?」がそこにアル。

「みんなで楽しくロック、厳しくロック、ハモってロック!でもやっぱ一番はギターでしょ?」

みんなでハモる!セットリストを忘れるくらい感動的でした。いいですよーねぇ。みんな歌えるって。是非今度はカンサス「伝承」あたりもいかがでしょうか??

アンコールも終わり「撤収」。斎藤亮君が「令文サン来ますよ」ってプレッシャーかけてくる。サインは欲しいさ!言うべき言葉が見つからない。

「あーホンモンやー」
緊張して強張るし何喋っていたのかさえ判らないが、ハンドグリップだけは忘れられない。柔らかくて強い。…あっそうかそういう人なんだ。





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