串田アキラ大兄：海外事情

「テレビ戦隊ヒーローはなぜロングテールなのか？」
～『ヒーロー』を従え夢を与え続ける歌手に聞く～

昨日アニソン界の大御所「串田アキラ」さんにお会いした。さる産業団体の会議室。座談会…。スタートする。「講師役は初めてで何を聞きたいのか？」というストレートな話から、段取りが悪い私にマネージャーのＫムラさんがアドバイスを頂いたので約２時間強の「場」は持った。ドキドキしました。

◆Ｒ＆Ｂ好きな少年
１０代で米軍のベースキャンプにドラムを叩きながら歌っているテンプテーションズに憧れていたＲ＆Ｂ好きな少年時代。1969年東芝Exespress より「からっぽな青春」でプロデビュー。ＮＨＫの「ステージ１０１」のレギュラーに抜擢。中村八大先生を筆頭に歌謡界、芸能界のイロハを叩き込まれる。アイドル路線に向かうもののＲ＆Ｂへの思いを断ち切れずバンド活動をメインに続けた。

◆「マッドマックス！」
ある時「変わった声（？）」に興味を持った「Ｐ」に口説かれ映画「マッドマックス」の挿入歌を。そして太陽戦隊サンバルカン、宇宙刑事「ギャバン」の主題歌でＣＭ「富士サファリパーク」、アニソン界？へ。そして２９年前「きんにくマン」でブレイク。

◆「コミュニケーション」
野外ホールで戦隊ショウを催した時、子供達が非常に遠巻きにしていた。「？」と思ったが、オレを見に来たんじゃなくヒーロー目当てだと得心。だが、「お前らー歌えるんだろー」と煽ると一気に前に雪崩的に盛り上がる。子供に通じるようなコミュニケーションに開眼。
◆「邪心なく」
大人からも「辛い時に勇気を貰った」「助けて貰った」とのメッセージが届くことがある。子供に通じたように邪心無く歌えば届くものだ。そんな中、南米某国のプロモータからオファーが…つづく。

◆「愛、勇気と希望のテレビ戦隊」
太陽戦隊サンバルカン