丸の内蹴球会？初会合

　ドイツワールドカップ開催に向けて徐々に盛り上がりつつある今日この頃、「丸の内蹴球会」と銘打った懇親会を開催しました。丸ノ内といえばかつて日本リーグサッカー全盛期に「丸ノ内御三家」と呼ばれた大企業クラブを生んだサッカーの聖地。総勢１２名（イレブン＋サポータで１２名！）とはいえ、そこはそれスペシャル・ゲストをお二人お招きしちゃいました。日本リーグ'72/73年得点王・松永章氏と元大宮アルディージャ監督・清雲栄純氏！！【画像提供：ひろぴー】

　松永さんは「藤枝東の牛若丸・松永章」さん、なんです。
７０年代　藤枝東→早稲田→日立→早大監督で日本リーグ時代は釜本さんと杉山さんらと得点王争いをして２度も得点王になり、一試合で６点ゴールを決めたダブルハットトリックの記録保持者という伝説の人。ボール（ゴール）に対する執着は素晴らしく、ストライカーのお手本。サッカーゲームでも「松村章」等の変名で登場。
ここ２年はシニアリーグ東京都代表として日本一にチームを導く。また昨年、藤枝東蹴球部８０周年行事でゴン中山と２トップに選ばれるなどバリバリの現役！

　清雲さんはＪ２であった大宮アルディージャを２年でＪ１昇格させた人（昨年昇格１年目で天皇杯ベスト４！）で長年全日本チームの指導に努め「ドーハの悲劇」のときはＨ・オフトの参謀としてベンチにいたり、Ｕ－１９監督として小野伸二選手や柳本選手らを育てた名伯楽でも有名です。法政大→古河電工→ジェフ市原監督→大宮アルディージャ監督を歴任。法政大学時代からＤＦとして松永さんのマークマンとして削りあった仲で親しい間柄。「釜本さんにつくより嫌だった」（清雲氏談）。

　美女３名の列席もあり、とにかく宴席は盛り上がりまくり１８時半から２３時まで東京・メキシコ五輪～日本リーグ～日本代表～ストライカー論～ドイツワールドカップ…の「濃ーい話」や「凄ーい話」「聴いちゃった！」まで書ききれない（書けない）ほどサッカー情報満載の会合になりました。みんな、大満足の笑顔！またシーズン入りする前に「やろうぜ」（松永氏オーダー）。もしかすると「松永・清雲サッカー教室」も同時開催か？？？

　某氏はドイツワールドカップの日本代表戦を、全試合毎回日本から！見学に行くそうです。。。。すげー。