「なんと、剥がれター」Martin D28CW華奢な彼女の里帰り

「なんと、剥がれター」Martin D28CW華奢な彼女の里帰り

『バレンタイン昼の中華＆ライヴ/何故か中華でバレンタインの鈴木トオルです』裏話
出演：鈴木トオル(Vo.g)Enzo山田秀俊(pf)伊藤広規(b)

「鈴木トオル」さんのライブの後でメンバーの御歴々に、門外不出の名機「マーチンＤ２８クラレンスホワイトモデル」を弾いて貰った。一番食いついたのはコーキさん。
さすがは「超一流スーパーベースマン」である。
ギターもおてのもの「天国への階段」のライブバージョンや「貴方を愛し続けて」などレッドツェペリンの名曲を奏でてくれる。さすがです。
一番食いつくかなーと思っていた「Ｓ木トオル」さんは、結構淡泊。ちょこっと弾いてネックを上から覗き込んでたった一言。
「弦高高いかな、あれっネック反ってる」…ショックミー。順反りでしょう？…震える手でケースに押し込んで。もう心ここにあらず。

「一品香」の前にあるギターショップ「Woodyhouse」へ逸る心のままの店舗で飛び込んで「壊れた」というのがやっと。

「反りはないですねぇー、でも…」？？？？「フィンガーボードとブリッジが剥がれてます」

「ズドドーン…絶句」「ほら、紙一枚ぐらいですけど」「思考能力低下」

聴けば「まー、良くあると言えば良くあるよ」。接着面が狭いからねー」特に最近のは。

弦を弛めての箱入り娘、必ず蓋を開けた時は重点ポイントをクルリと見渡していたんですが、テンションかけてからのチェックを怠っていたようです。

ところで某専門家に「2005年にはD28CWは生産していない」と云われた我が愛機幻のD28CWの
生産台数が判明。

「Last serial number of Martin guitars　and production quantity of D-28」
http://www2s.biglobe.ne.jp/~somemura/daisu.html

によると　Ｄ２８ＣＷの生産台数は継続モデルにも関わらず非常に少ないことが分かりました。2004年なんて２４本だけ。
2003～2008累計で６１７本。2005製の愛機は367本目。

ＣＷの原型？で少しお値段の張るＤ２８ＬＳＶ(Large Soundhall Vintage)
1997～2005年で打切)は１２１５本。