フィルム時代は中判カメラと35mmカメラの併用で、もちろんメインは中判でした。
昨年の6月までは(120も135も)フラットヘッドスキャナー(FHS)でスキャンしたもので、ブログにアップした写真も中判カメラ(6×6、6×7、6×9)で撮影した分がメインでした。
昨年の7月からデジタルカメラによりフィルムを複写するようになって、以前にも書きましたが、FHSよりデジタル複写の方がコントラスト、解像感ともに優秀で、特に35mmフィルムでその違いが顕著に感じられます。
そんな訳で、35mmで撮った分を大いに見直し、過去に掲載した中判写真と同じシーンですが、若干のシャッタータイミングの違い、画角の違いなどがあるものを拾ってきて掲載しています。
今日は2002年暮れに運転されたミステリー列車ですが、誰もが行く先を知っていて、日光線内はもの凄い人出でした。
往路、引き付けて罐アップで撮った分、機関士さんも乗客もカメラの放列に吃驚でしょうか...
中判で撮った写真はこちらに有ります。
復路は日光連山を背景に...
同じく、中判写真はこちら。
日光線 今市~日光
9831レ~9832レ、EF5861+旧客4輌
2002年12月14日撮影、原板は135ポジ(RHPⅢ)
日が傾くと、山に陰影が出て、これも日中には見られない、山の風景ですね。
流石に山並みもすぐ近くに見えて気持ちが良い眺めです。
赤帯がちょっとやり過ぎという感じもしますが、茶色の罐にはやはり旧客がしっくりしますね。
この列車が話題に出るたび、今なお行けなかった悔しさでいっぱいになります。情報は入ってきているのに行くに行けないという悲しさ。この時が人生で一番忙しく、また体調を崩しており何も手につかない状況でした。今ならいろいろ方法は…(というか数年後、この当時いた会社は銀行管理になるのですが…おっと余計なことを)
さてミステリーとはいいつつも、某雑誌では発駅と時刻が掲載され、一時期までは列番、ヘラがえの駅とその先の列番まで載っていましたから予測は容易でした(その後、途中駅・目的地は○○、列番はXXXXとなりましたけど)。いまは難しくというか本来禁じ手でしょうが、駅によっては駅報がホームに掲示されており、ミステリーどころかそれ以上のお宝列車の情報にありつくこともできましたし
。
この場所は風景こそ今も当時のまま。先月、久々に訪れて130周年マーク付き「いろは」を撮ってきました。ただフォトジェニックな被写体は以前に比べて本当に少なくなりました。
むしろ近年は並行する路線の方がずっと魅力的だったりしますね。
長々失礼しました。
12月になると日光辺りでも雪が降りますね。と言っても、道路は直ぐに融けてしまうのでノーマルタイヤでも大丈夫でした。
やや斜め後方からの好きな光線で、山も綺麗でした。
日光線は電機が入ると時々撮りに行きました。
比較的近くて、単線片ポールでバックも良く好きな路線でしたが、最近は電機が入らず残念です。
高崎の旧客、当時は赤帯入りが何輌か居ましたね。
そう言えば雑誌には列番が載っていたこともありましたね。
某駅のホームの事務室にある黒板には臨時列車の日程なども書いてあり、時々窓越しに眺めていました。
東武鉄道のSLやDL、未だに見た事が有りません。一度は行って見たいと思いつつ...