イマジネーション・トレーニングの日記〜わたしの藝と稽古の記録

パターンやイメージを探求するために絵を画いています。

個展の報告、2021年6月

2021-07-06 11:04:14 | 日記
 


みなさまご無沙汰しております。

お変わりないでしょうか?

かなり久しぶりの更新になります。

6月いっぱいは

とあるギャラリーカフェで

ずっと個展をしていました。

この場でお知らせをするべきところでしたが、

わたしの中で

こういう不特定多数のみなさんと

個展の相談をすることは

かなりの迷いがあり

今回はこのブログでのお知らせはご遠慮させていただくことにしました。

大変申し訳なく思っています。

個展はそういうわけで無事終了しましたが

御報告も兼ねて

ここの紙上での

ギャラリーの再現を行おうと思います。

どんな個展だったか

おおよそわかるように

写真を構成することにして

解説もはさみつつ、

今回はかなりの枚数の写真を掲載することにしました。

しばしお楽しみいただけると幸いに思います。







作品「予兆」





作品「蠢動」





作品「回旋」





作品「森の光景」





作品「CAR`S AND CDR`S」




作品「明鏡止水」




作品「天下大道」


この七作品は「天下大道」という「シリーズ」から「抽出」したもので、

一連の「運動大系」となっています。

わたしの稽古で、ここのところ、

もっともアクティブなシリーズで、

この系統の作品はほかにもたくさんあります。


サンプルをあげると

    

   


などです。





全体像を大まかに撮ってみました。

新型コロナの影響で、透明なプラスチック盤が視野に入っています。



   


解説冊子や、「アンソロジー」をも、3,4冊展示して、

あまり読んでくれる人もいなかったですが、

かなりの準備をしました。

この内容は、現在PDFになっていて、

JPEGに変換するなどして、

機会があれば、公開したいところです。


***


また、別の壁面に移ると、







作品「龍神〜水の迦微」





作品「ぷくぷく子の夢」





作品「こるるの一日」







これらはiPadで画いたものを、

友人に印刷してもらい、

額装したシリーズで、

「龍神」と「ぷくぷく子の夢」は、

「プロクリエイト」での製作、

「こるるの一日」は、

「メモアプリ」に、アップルペンシルで、画いた

「ルーティンワーク法」から生まれた作品です。


「ルーティンワーク法」というと、

丸や四角を延々と画く稽古です、としか紹介していませんでしたが、


こういう作品がふっと生まれる「ことも」あります。









会場に机があり、「芳名帳」を置き

花を飾ってみました。

たくさん花をいただきましたが、

期間が一か月と長かったので、

慌てて買い足したりもしました。







カフェの外観です。

***



ざっと「インターネット・ギャラリー」をしましたが、

今回は、二月から準備にはいり、

かなり時間を贅沢に使え

また、友人の援助をかなり大きく受けて

120パーセントのできの個展になりました。

いい個展ができました。

さてこれからの活動ですが、

今回、「一稽古人」という、

藝の道の教えをここで改めて確認しました。

まあなにで喰ってゆくかは頭の痛い問題で、

悩みはつきませんが、

藝の道での一稽古人という立場を、

なんとか守れると、

おおよそいいのではないかと、

漠然と考えています。

また、學というものが、

ここで大きく欠けていると感じています。

それではみなさん、いつも見てくださってありがとうございます。

また次のブログでお会いしましょう。


(つづく)


















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