イマジネーション・トレーニングの日記〜わたしの藝と稽古の記録

パターンやイメージを探求するために絵を画いています。

「考えることと自己対話」〜イマジネーション・トレーニング法 「前史」 ⑵

2021-09-21 19:05:57 | 日記



みなさんおはようございます。

連載「イマジネーション・トレーニング法」

の時間です。

前回から「メモワール法」というものをもうちょっと詳しく説明しようとしているところで

「考えること」や「自己対話」ということを

少しずつ説明するお約束でした。

どこまで話が進んでいたか確認してみると

まずは、メモワール法とは「ことばによるイマジネーション・トレーニング法」であると書きました。

ここで「現実的具体化」を書き

iPadで、この「メモワール法」を実施していることを書き

「メモワール」という特殊な文体を実践していることを書きました。

そして参考書を紹介したと確認しています。

わたしもこの二冊の参考書を読み直して

「内なる言葉」と「外の言葉」

などのアイデアをもう一度再確認しました。

これについては

前回紹介した二冊の本を読んでみてください。

ここでわたしの作業がどのようなものかは考えます。

たとえば

「より適切に考えること」

「考えを行動に向かって進めること」

があると思います。

とにかくわたしの場合には

実際に書いてみて具体的に

文章というもので確認しないと考えが進まないタイプで

漠然と「大きな問題があるようだ」という段階では

なにが問題なのか

あるいはそこでどういう作業がこれから必要か

ということがよくはわかりません。

自分の問題をはっきりと整理する必要があります。

たとえば感情が強く動いているときも

とにかく具体的には

一回言葉の形で「メモワール」しないと

なにがなんだかわからない状態です。

問題をある程度整理してから

「なにがいま必要か?」というものが

具体的にだんだん見えてくることが

とても多いです。

これがわたしなりの

「考える作業」となります。

みなさんも友人と雑談して自分の問題を整理することは

よくしているのではないかと思いますが

わたしの場合にはそれをiPadでの「メモワール」という形でやっており

これを自分との対話、自己対話と呼ぶのは

そう見当違いのことでもないと思います。

さて一回「自由連想」的に

考えを書いて見てから

ある程度は「客観的な分析」というプロセスが必要ではないかと思います。

冷静になってよく考える必要があります。

わたしの「メモワール」自体も

この段階では、いささか混乱している場合が多く

メモワール自体から積極的に発展させて

ポジティブな方向性を与える必要があります。

具体的な行動の問題としてどうしようかとか

どういう判断を下すべきかとか、

その手段としてなにをどう使おうとかいう

具体的な問題になります。

この作業では

問題が厄介な場合には

けっこう努力が必要で

いろいろな「方法論」というものが

どうしても必要になってきます。

その方法というものを

つぎには説明する段階で

次回からは

プライバシーと深く関係していて

どの程度説明できるかはよくわかりませんが、

「メモワール法」や「セルフヘルプ法(セルフヘルプ・メモワール法)」などとよんでいる作業も含めて

できるだけ具体的に説明しようと思います。


( つづく)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿