リリオーの日記

気が付いたことを書きます。

菊頼み

2010-10-20 21:42:02 | Weblog
今度の日曜日は、もち、菊花賞!
神頼みじゃなく菊頼みに・・・という訳でもないんだけれど、久しぶりにリリオーの庭散歩、大阪城に出かけた。(大阪城はリリオーの庭であってみんなに開放してあげていると独りよがりの満足で)
空は青く澄み渡り・・・ではない、空は雲に隠れてまったく見えないお休み状態。
まあ、このくらいのほうが帽子もいらなくエエかとマイ自転車でギッチラコ、ギッチラコ。だが、菊は時期早々。11月過ぎないとだめのよう。ベンチに座り途中で買ったマックの何とかチーズ何とかと名前が難しいハンバーガーをパクパク、スーパードライをグイグイ。おいしいねえ。そこへ知らないおじさんが横に座って。
「お宅、どちらの方?」と聞く。「どちらって?」「ああ、日本の人ね、やっと日本語を聞いた」「ええ?」
「いや、顔が同じようでもしゃべると解らん言葉が入り混じってね」
そういえば、中国の人たちの旅行客が減っているだろうが、周りは日本語より外国語が飛び交っている。太閤さんもさぞかし驚いているだろうよ。良いんじゃないか世界の人たちに愛される大阪城なんだから。
夏には薪能が開かれた西の丸公園では「中村座」歌舞伎も催されていて、「当日券は良い席がなく、また来ます」とご婦人の声も聞こえてきて。さすが、勘三郎さんだ。リリオーはあまりファンじゃないので悪いけれど興味がなし。
帰り道はイチョウ並木を通ろうとギッチラコ。イチョウも黄金色に輝くにはまだ早し、ギンナンも落下するにはまだのよう。それでもガサガサと木を揺らしたり、持っていた傘でつついたりと良くないことするリリオーで。
小粒の菊花にパンパン。勝たせてください。
友はローズキングダムから行くと言っていた。そうよね、好きな馬はずっと追いかけなくっちゃ。
よし、ローズキングダムに乗ろう。菊様よろしく。パンパンと手を合わすことは忘れなかった。

                                
                 桜門にある菊も咲いていない。
                
                
                太閤おろしの滝を菊で作ってあって。去年も
                撮ったが
                    
                その太閤おろしの滝の意味