元客様から電話あり。
「閉店した店の事、悪く書くのは良くないよ。リリオーさんも閉店したとき、たくさんのお客様や店関係者、他店のママ達が来てくれて盛り上がったと言っていたけれど、フン、やめろよ、潰れたんやろ、セイセイしたと言う人もいたかもだ」と。
そうよね、閉店するとご案内状を出してからの1カ月で延べ1000人以上のお客様がドアーを開けて下さった。
そして、「残念だね、潮時かな、ゆっくりしたら良いよ」等々、癒しや激励の言葉を頂いた。でも、ざまあみろ、お前は嫌いやったんやアカンベェーと舌を出していた奴もいたかも・・・。
だからリリオーも悪口言ってはいけない。
「そうですね、ごめんなさい」
でも、ちょっとしつこいかも知れないがアイツだけは許せないんや!
今日、身内の病院に付いて行き、自転車での帰り道、
「あれ?確か、お寿司屋さんやったんと違う?」
「無い?」
「この前、通ったときはのれんが掛かっていたのに、何時やろう?最近だ」
店をしていたとき、銀行に用があっての帰り道に時々寄って昼ご飯を食べていた。夜は少し高そうだが、昼間はサラリーマン達が定食を求めて賑わい、魚は新鮮だし煮物もおいしいかったので夜も流行っていただろう。長く営業していたようだったのに残念だね。不景気なんだ。この一言で済ませてしまいたくないね。やろう!みんな!
そう、そのお寿司屋さんは整骨院になっていた。色んなお店が無くなって新しく出来るのは整骨院が一番多いみたい。ブームなのかな?