「あんたアホやな、スカタンして」
「あんたスカタンやわ」
何気なし別に気にしないで使う言葉。
されど・どんな意味?と聞かれると・・・ええ?今更と・・・。
この前、横浜の元客様から携帯がピリリン。
「ママ、スカタンって大阪の人よく使うけれどどんな意味やろうね。外国語かな?」
あの・・・わ・た・く・し・もうママではないんです。単なるババーと呼んでいただいて
およろしいのですが・・・。でも長年、ママと言っていただいていますので差しさわりは
ございませんが。
「アホやな、しょうもないことしてと言う意味じゃないですか。あまり気にしないで使って
ましたけれど、ヤフーで調べましょう」
スカタンとは古く江戸時代から使われる言葉で、当てが外れること、騙されること、
間違いや見当違いを意味する。スカタンのスカは透かす、スカを食らうのスカで、
これだけでも基本的意味は同じだが語感を荒くする接尾語「タン」を付けた形が使われる。
と、ありました。外国語でも大阪弁でもないようです。
日ごろ気にしなく使っている言葉にふと目を留めると面白いですね。
「お元気ですか。ゴルフしていますか」
「いや、足がちょっとね」
「色々と出てきますよね」
時たま、どうしているか心配して声をかけてくださるんです。有難うございます。
この時は「スカタン」でしたが今度は何を聞いてくださるのかな?楽しみです。