横山秀夫・作・「64」「ロクヨン」
設定は平成14年だが昭和64年未解決事件の解決に結びつくストーリー。
昭和64年って7日間だけだったんだ。その間に起こった誘拐殺人事件。
どんなだろう?興味津々で図書館に貸し出しを申し込んだ。
何時?忘れるぐらい前、去年じゃないか。でも忘れないで順番が回ってきた。
有り難う!。
買えば良いのにねえ。店をしていたときなら直ぐに買って話題にしただろう。
でも今は急がない。待つことが苦にならなくなったんだ。
表紙がカッコ良し。タイトルも良し。ページ数は647P。
凄く分厚く読み終えられるかしら?チョッピリ心配したがダンナイ・ダンナイ。
「空はみぞれに・・・車窓はまぶたの裏にいすわりつづけた・・・」
読み始めると同時に美しい文章が飛び込んできてリリオーは直ぐに本の中に
いすわり続けたよ。
固くなりそうな刑事ストーリーの中にほんわか引きつけられる表現力の豊かさに
早く・ドンドン・読みたい気持ちが高ぶったしね。
凄いなあ!!!。羨ましいなあ!!!。
「半落ち」など沢山の作品があるのにリリオーは申し訳ない、今まで読んで
いなかった。もっともっと読みたい気持ちに胸がワクワクして直ぐに次の本を
予約した。読書の秋。
みなさんも是非!。ええ?もう読んでいるって。そうよね。