年齢不問・・・余計な法律

７月に続きサンマ漁の一斉休業が行われたが市場への影響は無いと言う。

サンマ漁の一斉休業により誰かが困らなければその効果は期待できないと思う
のだけれど・・・


原油高に伴い燃料費の９割が補填される方針とのこと。
それで救われるのは漁業の生産者のみで市場価格が下がる訳でもない。
漁業関係者は自分達の身は守ったのかもしれない。
但し、燃料費の９割補填は結局「ばらまき」であり根本の解決には繋がらない。

やはり自分の身は自分で守るのかと実感した今日です。


ハローワークで求人を見ていて思う。
"年齢不問"・・・雇用対策法により求人に年齢差別が禁止されたが、それは
紙の上での話しであって事実上年齢制限が撤廃された訳ではない。

雇用対策法により企業側も名言できなくなっただけで実際は書類選考で不採用に
なったり・・・
法律にしばられて名言しないだけで実際は以前と何ら変わらない。
それはハローワークの職員も感じている様だ。

結局求職者にとっては求人票が見ずらいだけでかえって効率が悪い。

更には日雇い派遣禁止の方針・・・
今の日本の就労環境の中で日雇いでしか働けない状況の人は、どうすれば良い？
だからと言って、これにより企業が正社員雇用を促進するのも無理な話。

そして、雇用保険法の改定により１２ヶ月以上働いていなければ雇用保険の支給
対象にならなくなってしまった。

表面だけ見て余計な法律は検討しないでほしいと思う

最低賃金にしても、時給600円代、700円代で生きて行けるか？
だからダブルワークとか皆苦労するのではないか？
現実的ではない事ばかりだ。

こんな取り巻く環境を思いつつ今後の方策を考え "どーするかなぁ" と思う。
当分は質より数で勝負か・・・？