こんにちは〜!チーム株式会社の緒川修(おがわおさむ)です!!
少し前に羽生結弦選手が引退を表明しましたが、そのことでふと思い出した事があるので書いていきます!
羽生結弦選手は2018年に国民栄誉賞を受賞しています。
国民栄誉賞を打診された際に、現役のスポーツ選手は辞退する人もいますが、羽生選手は即時に了承したそうです。
ですが、国民栄誉賞は受領しましたが、記念品は辞退したそうです。
何故、羽生選手は国民栄誉賞の受領は意欲的だったのに、記念品は辞退したのでしょう?
これは羽生選手が、この国民栄誉賞は自分1人で取れたものでは無く、自分を支えてくれた人全員で受賞したものであって、自分はその代表で受け取っているに過ぎないという考えがあったからだそうです。
この根底には、羽生選手のホームである宮城県仙台市が東日本大震災で壊滅的な被害を受けて、スケートを続けることが難しくなった際に、多くの人が支えてくれてスケートを続ける事が出来た恩義があるからだそうです。
私もボランティアで震災の凄まじさは目の当たりにしているので、その状況が目に浮かびます。
このような素敵な考え方を忘れてはいけないなと私は思いました。
どんな成功者でも本人だけではなく、多くの人たちがその成功を支えています。
その支えがたとえどんなに小さなことだとしても、成功には欠かせない要因なんですよね。
それを国民栄誉賞の受賞という場でしっかり体現した羽生選手には、本当に尊敬の念を禁じえません。
そんな偉大な選手が引退することは寂しくはありますが、同時に心から「おつかれさまでした!」とエールを送りたいと思います。
今日は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!