こんにちは〜!チーム株式会社の緒川修(おがわおさむ)です!!
今日は映画「ブラックパンサー ワカンダフォーエバー」の前作に当たるブラックパンサーのレビューを書いていきます!
今回はそれなりにネタばれありで書いていきます。
この映画の主人公であるティ・チャラことブラックパンサーですが、実は初登場はブラックパンサーではなく「シビル・ウォー/キャプテンアメリカ」なんですよね。
詳しくは割愛しますがシビル・ウォーでは、ブラックパンサーは敵の陰謀でワカンダの国王である父親を殺され、その復讐をするために行動するキャラとして描かれています。
ブラックパンサー本編では父親の後を継ぎ、国王となったティ・チャラは平和的に国を統治します。
しかし父親の弟の息子エリックが現れ、自分の父親がかつて犯した罪を暴かれた上でその息子に王位をはく奪された後に再起するのが映画の大まかなストーリーになります。
この映画の面白い所は、敵であるエリックも悪人では無いという所です。
確かに彼は冷酷ではあるのですが、それは自分の父親の命をティ・チャラの父親に奪われたためです。
エリックの父親の人柄は冒頭での幼少期のエリックとの会話で、優しく故郷であるワカンダを心から愛していた人物である事が分かります。
(日本語吹き替え版で聞いても、エリックの父親の声は心に染みわたるほど優しいです)
訳あったとは言えそんな人物の命を奪ってしまった自分の父親の過ちを知ってティ・チャラは苦しみますが、それでも最後は自分なりの答えを見つけてエリックに立ち向かいます。
しきたりや過去の過ちとは関係無く、自分の答えを見つける。
これがこの映画の重要なテーマになっており、私は一番面白い部分であると思いました。
世界は、正義や悪がはっきり分かれている訳ではありません。
そんな世界だからこそ、主人公のティ・チャラように苦悩しながらも自分の答えを見つけるそれが凄く大事なんだと、この映画から学んだ気がします。
※ブラックパンサー映画公式HP
今日は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます