週末の楽しみは温泉銭湯へ行くこと。
特に遠出や予定がない限りは、必ず、サウナでたっぷり汗を出し、1週間の疲れを癒す。
先週末、『夏休みだし、客が多いかなぁ』と思いつつ、へ。
道の駅、夏祭りが開催されており、駐車場もいっぱい、この様子では『銭湯も混んでいるかも、仕方ないか』と自分に言い聞かせ、中に入る。
駐車場に停めてある車の数ほどには風呂は混んではいなくて…、今日は2時間、たっぷり、ゆっくり入って帰る予定。
ここの泉質はヌルヌルまったり美人湯。サウナも汗が沢山出て、水風呂は超冷たくて気持ちいい。
内湯のジェットバスでお腹廻り、背中、腰に湯を充てていると、小さな子供を抱えた若いママさん達が入ってきた。祭りが終わったのか、海水浴の帰りなのか、皆一様にテンション
内湯は結構広いので、大勢が入浴してもあまり気にはならない。それぞれ自分のペースで楽しめばいい、………。なんて、思って眺めていたら、
ギャァー、それはないだろう
子連れの若いママさん達、掛け湯もしないで、身体を流しもしないで、そのまま内湯へ入ってきた
えっえーーーぇ。
だって、まだ『おむつ』とまではいかないけど、パンツパンパースをつけている位の子供。
おしり洗わないの
オマタ洗わないの
子供もそうだけど、大人だって、せめて掛け湯はしてほしい。
オバサン、慌てて湯船から出てしまった
気を取り直して、サウナへ。
水風呂でほてった体を冷やしていると、今度は小学生がわんさと入ってきた。
彼女たちは、速攻水風呂へ、「キャァー冷たい」「キャアーキャアー」わめきながら、互いに水掛けをし、風呂に入ろうと…、
オバサン思わず、
「ダメ」「掛け湯で身体ながして、洗ってから」と、
水風呂は大人が3-4人も入れば満杯。それを7-8人の小学生が水掛けしながら騒いで、つい、『オバサンが出て』しまった。
もちろん小学生からは『ウザイおばさん』って眼でみられたけど…
サウナに入ると、帰省で実家に戻っているお孫さんとおばあちゃん(若いけど)が一段目に座っていた。
「銭湯はね……、皆が気持ちよく入れるように、こうやって…」と話していた。
「サウナでたら…身体洗う?」なんて優しい会話が聞こえた。
なんだかちょっと安堵。
最近、各地の温泉に行ってもよくみかける、『若い女性が身体も洗わないですぐ湯に入ってくる』、ゲンナリしてしまう。
温泉ブームで源泉掛け流しをうたっている場所には、『掛け湯だけではだめです、身体を洗って湯に入ってください』なんて書いてあるところもある。
自分チの風呂ではどうなんだろう。やっぱり掛け湯も、オマタも洗わないで入るのだろうか。。。
帰省Uターンラッシュが始まった。
『早く着くより、無事の帰宅』
そんなこともありつつ、たっぷり2時間週末の贅沢を過ごした。
今週末も、もちろん。