シスターみみっくのなんだかわからない堂

日常のよしなしごとをつづります。正教会のお祈り、読んだ本、ハマリものなどなど。

ロシア正教総主教・アレクシー2世総主教に最後の別れ(12月10日追記)

2008-12-09 22:33:00 | ニュース、時事
asahi.comより。
ロシア正教総主教・アレクシー2世総主教に最後の別れ
 【モスクワ=星井麻紀】5日に死去したロシア正教会のアレクシー2世総主教の葬儀が9日、モスクワの救世主キリスト聖堂で営まれた。約1万人が参列し、最後の別れを惜しんだ。遺体は遺言に従ってモスクワ北東部にあるボゴヤブレンスキー教会に埋葬される。(中略)午前6時から聖堂とクレムリン周辺は通行止めになり、市中心部は車の渋滞で混雑した。6日から始まった一般弔問には9日までに8万2千人が訪れた。テレビは娯楽番組を取りやめてドキュメンタリーなどに変更。新年用に飾りつけられた街頭のイルミネーションも消灯された。

AFPBBニュースより。
冷戦後初のロシア正教総主教、アレクシー2世の葬儀営まれる
(前略)ドミトリー・メドベージェフ大統領、ウラジーミル・プーチン首相、ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領、モルドバのウラジーミル・ウォロニン大統領らスラブ圏の指導者たちが参列し、アレクシー2世の遺体に別れのキスを贈った。

youtubeに動画上がり始めたけど、これが時間が長くてたっぷり見ることができます。
Aleksy II funeral service
我らがセラフィム主教座下がミトラだらけの中におられるのもご覧になれます。
27:10あたりからと41:40あたりから、ちらっとだけど。
こないだの司祭埋葬式もなさってたしその後神品会議あったしお忙しくてらっしゃるなあ。
セラフィム主教座下が行かれると聞いたとき、前回は故フェオドシイ府主教座下が弔問団を組織されて行かれたと伺っていたのでこういうことは前例を重んじるものだからアレ?府主教座下じゃなくて?と思ったけど、まあ、あの頃は日本に一人しか主教職はおられなかったわけだしね。

追記:
葬列の動画をふたつ。
Алексия II похоронили в Богоявленском соборе
Пятнадцатый Патриарх

お棺が進む先に花が撒かれていてハリストスのエルサレム入城を思い出しちょっと(´д⊂)

後の方はお棺が安置されるところまで出てる。
あいにくと雨降ってたんだねえ…寒かったかもなあ。
晴れてればもっとゆっくりだったんだろうか。
ギリシャのフリストドゥロス大主教の時はオープンで(大気も掛けてなかった)みんな歩いてたからヨソの葬列はそうなのかな?と思ったけどロシアはそうでもないのね、普通の霊柩車だった。
まあ…どっかでコース説明してたけど結構な距離のような感じだし。

ところで最後のお別れの時おいおい泣いてた主教さんはどなたかな、思わずもらい泣きしそうになっちゃった。
永遠の記憶。