もぅすぐ怒涛の合宿ですよぅ~。 昨日の例会+αで候補に挙がったものを、とりあえず。
左より (Amazon調べ) 1.『雄気堂々』城山三郎著 (新潮文庫) 上¥620 下 ¥660
2.『楡家の人びと』 北杜夫著(新潮文庫) 上 ¥ 660 下 ¥700 3.『シンセミア』阿部 和重著 (朝日文庫) 1~4 各 ¥ . . . 本文を読む
ルイス・サッカー 著幸田 敦子 訳【講談社】
読まずに推薦したのですが、「あら、こんな話しだったの?」と一抹の不安がありました・・・。「玉ねぎ嫌いは来ないみたいね。」そんな声が囁かれる中、例会が始まり、少し遅れてY氏が登場。「あ、来た来た。」と歓声が上がりました。会員14名+見学者の23歳青年+復帰なさった麗しい女性+講師、机に着けず後ろに控えし者も出た和室。昔と今、ジグソーパズルが一個一個と . . . 本文を読む
志水 辰夫【著】新潮社 (2007-02-25出版)1,785(税込) 354p 19cm(B6) この間の『朝日新聞』の村上春樹訳『ロング・グッドバイ』の特集に大沢在昌がコメントを寄せて、日本におけるハードボイルド小説滅亡の危機、みたいなことを言っていました。
だけど、この『青に候』を読んだ限りでは、ハードボイルドというジャンルが確実に日本の小説の世界に根を下ろし、広く拡散の時代にあるのだと . . . 本文を読む
「絲山秋子がおもしろい」とたくさんの方から聞いていました。
4度目のノミネートにして芥川賞もとったし、
ブームが落ち着いて、図書館の棚に絲山本が戻って来るのを待ち、
わくわくで手を出しました、「海の仙人」。
その後立て続けに「イッツ・オンリー・トーク」
「逃亡くそたわけ」も読んで、「沖で待つ」を予約中。
ああ、このふんわり感は好みです。
躁鬱病患者2人の病院からの逃避行を描いた「逃亡くそたわけ . . . 本文を読む
三浦しをん 著税込価格 : 1,890出版 : 新潮社サイズ : 四六判 / 507p発行年月 : 2006.9
昔、たしか「徹子の部屋」だったと思うが、ゲストの土居まさる(初代TVジョッキー司会者!)が、陸上部だった中学生か高校生のころに地元の駅伝大会に出た際、道を間違えたか何かの失敗をしてしまい、チームは大敗。その後、しばらく、村八分のような目にあった、と話していたのを覚えている。
陸 . . . 本文を読む
読書会「おもしろ本棚」について
おもしろ本棚について、簡単にご説明をさせていただきます。
この読書会は約40年前に発足し(古い!)、現在、文学評論等をお書きになっている 菊池 仁さんに講師をお願いしています。
●主な活動内容
・毎月第3土曜日(原則)午後2時~4時頃まで、千代田区内、あるいは港区内の会場で読書会を行っています(3月と8月はおやすみ)。
課題本は、出席者の投票で決定しますが、新刊もあればいわゆる名作もあり、洋の東西を問わず、 内容のカタいものもユルいものも小説もノンフィクションも、何でも読みます。決まった本は、各自で購入したり図書館で借りたりしています。
過去の課題本と例会とレポートはこのブログで紹介しているのでご覧ください。
・読書会の進め方は、課題本推薦者を一番手に各自が雑感を述べ、講師の総評の後で思い思いに語り合う、というスタイルをとっています。
・現在、正会員は50代~80代の30名弱ですが、特に年齢枠はなく、男女不問。
そのときどきで出席者は十数名ぐらいが集い、読書会後は自由参加の二次会も行っています。
若い頃から本が好きで、いつの間にか年をとってしまった会員も多いのですが、 最近参加された方もあれば、以前の会員が戻って来られることもあります。
・そのほか競馬、花見、温泉旅行など、有志によるオプション企画もちらほらとあり(強制参加ではありません)、和気あいあいと活動しています。
なお、3月と8月については会員以外の方も自由にご参加いただけるオープンな回として、それぞれが最近読んでよかった本を紹介し合ったりしています。
●会費について
・読書会の会場代や、講師への謝礼などの諸経費として、
現在は1期(6ヵ月5回)で5千円という会費をいただいています。
●例会の見学については、「見学のご案内」をご参照ください。