4月の例会 4月18日 課題本 『わたしは英国王に給仕した』 ボフミル・フラバル 著 阿部賢一 訳 河出文庫ほか もともと河出書房新社の池澤夏樹=個人編集 世界文学全集に収録された作品です。今年の3月に河出文庫で発行されると聞き、課題本にするチャンス到来!と思いました。 地味だし、字が詰まってるし、なんらかの「読まなくちゃ圧力」がないと読めないだろうと思っていたので、皆さんが課題本に選ん . . . 本文を読む
ぼやぼやしてたら、もう4月。平成さえも終わってしまいそうですが、
昨年の会員ベスト本第7弾です。
読みやすくて、楽しそうな2冊をご紹介。
『未必のマクベス』 早瀬耕 ハヤカワ・ミステリワールド今年はこれだ!という感じのものを思いつかなくて、一番印象的だったので。この物語に出てくるBei Xuという歌手のCD買っちゃいました。顔もかわいいのですが、声がとても好き。『老後の資金が . . . 本文を読む
読書会「おもしろ本棚」について
おもしろ本棚について、簡単にご説明をさせていただきます。
この読書会は約40年前に発足し(古い!)、現在、文学評論等をお書きになっている 菊池 仁さんに講師をお願いしています。
●主な活動内容
・毎月第3土曜日(原則)午後2時~4時頃まで、千代田区内、あるいは港区内の会場で読書会を行っています(3月と8月はおやすみ)。
課題本は、出席者の投票で決定しますが、新刊もあればいわゆる名作もあり、洋の東西を問わず、 内容のカタいものもユルいものも小説もノンフィクションも、何でも読みます。決まった本は、各自で購入したり図書館で借りたりしています。
過去の課題本と例会とレポートはこのブログで紹介しているのでご覧ください。
・読書会の進め方は、課題本推薦者を一番手に各自が雑感を述べ、講師の総評の後で思い思いに語り合う、というスタイルをとっています。
・現在、正会員は50代~80代の30名弱ですが、特に年齢枠はなく、男女不問。
そのときどきで出席者は十数名ぐらいが集い、読書会後は自由参加の二次会も行っています。
若い頃から本が好きで、いつの間にか年をとってしまった会員も多いのですが、 最近参加された方もあれば、以前の会員が戻って来られることもあります。
・そのほか競馬、花見、温泉旅行など、有志によるオプション企画もちらほらとあり(強制参加ではありません)、和気あいあいと活動しています。
なお、3月と8月については会員以外の方も自由にご参加いただけるオープンな回として、それぞれが最近読んでよかった本を紹介し合ったりしています。
●会費について
・読書会の会場代や、講師への謝礼などの諸経費として、
現在は1期(6ヵ月5回)で5千円という会費をいただいています。
●例会の見学については、「見学のご案内」をご参照ください。