「エヴァ・ライカーの記憶 」 ドナルド・A・スタンウッド著 / 高見浩 訳
◆ 出席者は18名、内男性3名◆ ここしばらくの課題本の中では、群を抜いて好評であった。
会では、メイントリック、犯人像についての議論もなされたが、以下では省略した。
◆ 時代は1912年のタイタニック号沈没、1941年真珠湾奇襲そして1962年の現代を背景に、地理的にはハワイ、ヨーロッパ各地、 . . . 本文を読む
9月の読書会 『娘巡礼記』 高群逸枝 岩波文庫
出席者 講師を除いて12名(女性のみ) 見学者3名(男性2名 女性1名)
今回は、菊池講師がご自宅で偶然手に取り読み始めたところ、予想外に面白かったため是非課題本にと推薦された本です。これはのちに女性史研究家となる高群逸枝(たかむれいつえ)が、24歳の時に約半年間の四国遍路の旅に出た時の巡礼体験記で、1918年に九州日日新聞に105回掲載され . . . 本文を読む