〈読書会〉おもしろ☆本棚

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2022年4月の課題本『山月記』

2022-05-28 20:57:20 | ・例会レポ
出席者9人+講師の小ぢんまりとした例会でした。 高校時代に教科書で読んだという声を、とてもよく聞く中島敦の処女作(←今はNG表現?)ですが、調べたところ『山月記』は1942年に発表されて1951年に初の教科書掲載がなされたそう。以来『羅生門』や『こころ』を抜いて過去最多の教科書掲載回数を誇り、現在も教科書に使われているとのこと。全国民が読んでるといっても過言ではない小説なんですねー . . . 本文を読む
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読書会「おもしろ本棚」について

おもしろ本棚について、簡単にご説明をさせていただきます。 この読書会は約40年前に発足し(古い!)、現在、文学評論等をお書きになっている 菊池 仁さんに講師をお願いしています。 ●主な活動内容 ・毎月第3土曜日(原則)午後2時~4時頃まで、千代田区内、あるいは港区内の会場で読書会を行っています(3月と8月はおやすみ)。  課題本は、出席者の投票で決定しますが、新刊もあればいわゆる名作もあり、洋の東西を問わず、 内容のカタいものもユルいものも小説もノンフィクションも、何でも読みます。決まった本は、各自で購入したり図書館で借りたりしています。 過去の課題本と例会とレポートはこのブログで紹介しているのでご覧ください。 ・読書会の進め方は、課題本推薦者を一番手に各自が雑感を述べ、講師の総評の後で思い思いに語り合う、というスタイルをとっています。 ・現在、正会員は50代~80代の30名弱ですが、特に年齢枠はなく、男女不問。  そのときどきで出席者は十数名ぐらいが集い、読書会後は自由参加の二次会も行っています。  若い頃から本が好きで、いつの間にか年をとってしまった会員も多いのですが、 最近参加された方もあれば、以前の会員が戻って来られることもあります。 ・そのほか競馬、花見、温泉旅行など、有志によるオプション企画もちらほらとあり(強制参加ではありません)、和気あいあいと活動しています。 なお、3月と8月については会員以外の方も自由にご参加いただけるオープンな回として、それぞれが最近読んでよかった本を紹介し合ったりしています。 ●会費について ・読書会の会場代や、講師への謝礼などの諸経費として、 現在は1期(6ヵ月5回)で5千円という会費をいただいています。 ●例会の見学については、「見学のご案内」をご参照ください。