松尾スズキ 『宗教が往く』
マガジンハウス 2004年文春文庫(上・下) 2010年
巨大な頭と顔を持って生まれたフクスケの波乱万丈の一代記。笑いあり、恋愛あり、暴力あり、サービス精神旺盛な長編小説。松尾スズキが全力を注いだ半自叙伝(?)的大作!マガジンハウス文春文庫 . . . 本文を読む
キャロル・オコンネル/著 務台夏子/訳 『愛おしい骨』創元推理文庫 2010年
十七歳の兄と十五歳の弟。二人は森へ行き、戻ってきたのは兄ひとりだった。二十年ぶりに帰郷したオーレンを迎えたのは、時が止まったかのように偏執的に保たれた家。何者かが玄関先に、死んだ弟の骨をひとつひとつ置いてゆく。一見変わりなく元気そうな父は眠りのなかで歩き、死んだ母と会話している。何が起きているのか。次第に明らかになる . . . 本文を読む
今回は、見学者を迎えての読書会。みなさん活発に発言してくださいました。
★団地を出られなくなったのには違和感あり。キャラクターの設定がうまい
★出版されたころ、買ってすぐ読んだ。それ以来この作家の作品を読んでいる。
おもしろいけど、お母さんを「ヒーさん」と呼んだり友達っぽくして、親子関係を薄くしちゃったのはなぜだろう?周りの人たちにとても世話になっているけど、感謝の気持ちはあ . . . 本文を読む