〈読書会〉おもしろ☆本棚

毎月都内で読書会を開いています。
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1月の課題本 『宗教が往く』

2010-11-27 00:07:41 | ・例会レポ
松尾スズキ 『宗教が往く』 マガジンハウス 2004年文春文庫(上・下) 2010年 巨大な頭と顔を持って生まれたフクスケの波乱万丈の一代記。笑いあり、恋愛あり、暴力あり、サービス精神旺盛な長編小説。松尾スズキが全力を注いだ半自叙伝(?)的大作!マガジンハウス文春文庫 . . . 本文を読む
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11月の課題本『愛おしい骨』

2010-11-26 23:46:55 | ・例会レポ
キャロル・オコンネル/著 務台夏子/訳 『愛おしい骨』創元推理文庫 2010年 十七歳の兄と十五歳の弟。二人は森へ行き、戻ってきたのは兄ひとりだった。二十年ぶりに帰郷したオーレンを迎えたのは、時が止まったかのように偏執的に保たれた家。何者かが玄関先に、死んだ弟の骨をひとつひとつ置いてゆく。一見変わりなく元気そうな父は眠りのなかで歩き、死んだ母と会話している。何が起きているのか。次第に明らかになる . . . 本文を読む
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10月の課題本 「みなさん、さようなら」久保寺健彦

2010-11-05 23:44:31 | ・例会レポ
今回は、見学者を迎えての読書会。みなさん活発に発言してくださいました。   ★団地を出られなくなったのには違和感あり。キャラクターの設定がうまい ★出版されたころ、買ってすぐ読んだ。それ以来この作家の作品を読んでいる。 おもしろいけど、お母さんを「ヒーさん」と呼んだり友達っぽくして、親子関係を薄くしちゃったのはなぜだろう?周りの人たちにとても世話になっているけど、感謝の気持ちはあ . . . 本文を読む
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