3月はスピンオフ例会、課題本を設定しないフリートークの読書会です。今回のお題は「春のおすすめ本」。会員ではない方も自由にご参加いただけます。今現在(2020年春)のおすすめ本でも、春に読みたい本でも、タイトルや作中人物あるいはテーマが春でも、何でもありですが、おすすめ本紹介時に、自分のなかでの春つながりを語っていただけると幸いです。開催日時はは3月14日(土曜日)14:00~16:30会場は文京区 . . . 本文を読む
日時:2020年1月16日 木曜日 19時より
場所:新宿区内の公共施設内
課題本:金閣寺 三島由紀夫著
一九五〇年七月一日、「国宝・金閣寺焼失。放火犯人は寺の青年僧」という衝撃のニュースが世人の耳目を驚かせた。この事件の陰に潜められた若い学僧の悩み――ハンディを背負った宿命の子の、生への消しがたい呪いと、それゆえに金閣の美の魔力に魂を奪われ、ついには幻想と心中するにいたった悲劇&hell . . . 本文を読む
当日は、ハワイアンが聞こえてくるトロピカルな雰囲気の中、参加者12名(講師を含み、男5・女7)で始まりました。前回の『マチネの終わりに』に引用されている本作品は、“マチネ”を理解するための1冊であり、文章構成を比較(平野が意識しているであろうことから)して、読んでもらことからのご推薦だそうです。参加者の感想は、読みはしたがよくわからない、日本語を読んでいるのに原文が透けて見 . . . 本文を読む
読書会「おもしろ本棚」について
おもしろ本棚について、簡単にご説明をさせていただきます。
この読書会は約40年前に発足し(古い!)、現在、文学評論等をお書きになっている 菊池 仁さんに講師をお願いしています。
●主な活動内容
・毎月第3土曜日(原則)午後2時~4時頃まで、千代田区内、あるいは港区内の会場で読書会を行っています(3月と8月はおやすみ)。
課題本は、出席者の投票で決定しますが、新刊もあればいわゆる名作もあり、洋の東西を問わず、 内容のカタいものもユルいものも小説もノンフィクションも、何でも読みます。決まった本は、各自で購入したり図書館で借りたりしています。
過去の課題本と例会とレポートはこのブログで紹介しているのでご覧ください。
・読書会の進め方は、課題本推薦者を一番手に各自が雑感を述べ、講師の総評の後で思い思いに語り合う、というスタイルをとっています。
・現在、正会員は50代~80代の30名弱ですが、特に年齢枠はなく、男女不問。
そのときどきで出席者は十数名ぐらいが集い、読書会後は自由参加の二次会も行っています。
若い頃から本が好きで、いつの間にか年をとってしまった会員も多いのですが、 最近参加された方もあれば、以前の会員が戻って来られることもあります。
・そのほか競馬、花見、温泉旅行など、有志によるオプション企画もちらほらとあり(強制参加ではありません)、和気あいあいと活動しています。
なお、3月と8月については会員以外の方も自由にご参加いただけるオープンな回として、それぞれが最近読んでよかった本を紹介し合ったりしています。
●会費について
・読書会の会場代や、講師への謝礼などの諸経費として、
現在は1期(6ヵ月5回)で5千円という会費をいただいています。
●例会の見学については、「見学のご案内」をご参照ください。