三崎 亜記 著価格:¥ 500 (税込) 出版:集英社えー。巷では 評価が極端に二分される本なので、映画化を機に、主に絶賛派の意見をぜひ聞きたいと 推薦したのですが。。
結論からいうと、多数の「おも本」会員からはボコボコの評価でございました。
まず、不評価点から。
・「となり町と戦争する」という設定が、筒井康隆を連想させる。筒井作品と比べるのは酷だが「公務員小説」と理解して読 . . . 本文を読む
「最後のウィネベーゴ」をすすめていただいた某T氏から、最近のおすすめ本を教えてもらいました。再びご本人の了解を得て、以下にアップします。 ところで、「泣けるSF」と教えてもらった「最後のウィネベーゴ」はとても笑えるSFでしたわあ。
最近面白かった本は、・『家のロマンス』加藤幸子(新潮社)「家族とは何か」というテーマは多く見ますが、これは「家族(人生)にとって家とは何か」がテーマ。・『また会う日 . . . 本文を読む
価格:¥ 2,625 (税込)単行本 ; 203 p ; サイズ : 26(cm) 出版社 : ウルトラヴァイヴ
現実はつまらない。仕事は忙しいけれど、給料はさっぱり上がらない。家に帰れば、何年もセックスレスの妻と、言うことを聞かない子どもたちが文句ばかりを言う。年金支給の開始は延期されるというし、定年まで延びるそうだ。目の前ににんじんをぶら下げられて、それを目標に走り続けてきた馬だって、そのに . . . 本文を読む
スコット・フィッツジェラルド 著
村上春樹 訳
中央公論新社
2006年11月10初版
¥820
1月25日例会
★総合評価
絶賛70% 内容理解できず20% ダメ10%
→かなり好評
【物語の感想】
* 自分の経験から言っても、ギャツビーの過去を追い求めるのはいただけない
* デイジーは最低の女
* ギャツビーの愛は、デイジーではなく、デイジーが象徴する上流階級に向けられていた。
* 同性愛 . . . 本文を読む