蝋燭の火を生涯見続けていた画家がいます。
サイズはサムホールと言われる22.7×15.8cmの小さなもの
画家高島野十郎の「蝋燭」
⇒福岡県立美術館
孤高の中で闇と光を見つめていたとされる画家に蝋燭の火はどのように映っていたんでしょう
やがて消え去る蝋燭に人の一生を見ていたのでしょうか、それとも自身の孤独と向き合っていたのでしょうか。
長崎県・禅心寺住職金子真介師がNHKテレビ「心の時代」で紹介した「蝋燭の詩」
⇒圓應寺
人の一生が蝋燭1本だとすれば、最後の炎が燃え尽きるまで人生をまっとうしたいですね。
とはいっても、実際の人の一生は蝋燭ほど単純ではない。
まっすぐに炎がいつも上がっているわけでもない。
途中で切れることもある。
考えても無駄、人生なんて元々意味がないんだからという人もいるが・・・そうではないと思う・・・・
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