おもしろ菜園と木工ライフ

週末を利用し菜園と木工・仏像彫刻、時々山登りを楽しんでいます。 菜園は「男の隠れ家」、菜園の裏わざも紹介します。

大きな紫菊イモが年を越した

2018年04月14日 | キクイモ
平成30年4月14日(土)


  
昨年秋に、今年の種イモ用にと籾殻を入れた段ボールで保存していたが、
全て腐ったり、ひからびたりしており、今年の種イモをあきらめていたが、

昨年に定植した紫菊芋を全て収穫しないで、様子を見るために、
2株を地中にそのまま置いておいたものを、掘り起こしてビックリ、
大きなイモがゴロゴロ、1株で10リットルのバケツ1杯分の収穫量であった。

地中に放置していた置いておいたイモは何の損傷もなく保存できており、
一部では地上に芽を出し葉っぱを5、6枚つけていた。

菊芋の保存は、これだと気づかされた瞬間であった。

昨年は、水はけが悪い畝は最初は元気に生育したが、
花の咲く前に枯れてしまったので、
手頃な種イモを4月14日に水はけの良い10m×2畝に定植した。

我が家では、収穫した菊イモはスライスして天日で乾燥、
その後、オーブンで少しローストし、それをミルサーでパウダー状にして保存している。
ただし、パウダー状にしたものは非常に湿気に弱いので、短期間で使い切ること。

長期に保存するときは、天日で乾燥したスライス状態のものを、乾燥剤と共に空き缶に入れておけばよい。
この微粉末は、非常に甘いが料理に加えて使っている。



昨年に定植し地中にそのまま放置し、今年の4月に収穫した紫菊イモ


茎が枯れ、茎と塊茎のつなぎ部分がまるで菊の紋様のようである。
だから、菊イモと言うのかな~
菊のような黄色う花が咲くからでしょ