平成28年5月15日
■タマネギ 病気にかかり大失敗
昨年に定植したタマネギは総畝長さ30mに5列植えで約800本
病気予防に2度、ダコニール1000を散布
今年のタマネギは病気にもかからず、素晴らしい出来になると期待していたが、
4月の中頃にベト病が発生、無残な出来となってしまった。
西隣の畑の人も羨むほどの青々とした状態であったが、西隣の畑でベト病が発生
油断していた
瞬く間に私のタマネギに伝染、1週間のうちに全体がやられた。
急いで3度目の農薬散布を行ったが、ムダであった。
これ以上放置していても、玉太りも無理と判断し、ほとんど倒れていなかったが
例年より2週間ほど早い5月14日に全収穫した。
収量昨年の3分の1程度
タマネギは縦長で小さく、見るからに未熟である。
首から20cmのところで葉をカット、そのまま畝で乾かしておいた。
■対策
1.育苗場所の土壌消毒
2.越年罹病株の発生に注意し、発見次第直ちに抜き取る
3.タマネギの西側に風よけ用・菌の飛来防止にエンドウを栽培する。
4.予防剤(ジマンダイセン水和剤、ランマンフロアブル)の定期散布
(2月下旬から予防剤を散布)
▼べと病越年罹病株1
(中央)草丈が小さく、色が薄く、湾曲している。(3月上旬)(千葉県HPより)
▼べと病越年罹病株2(JA岡山西HPより)