おもしろ菜園と木工ライフ

週末を利用し菜園と木工・仏像彫刻、時々山登りを楽しんでいます。 菜園は「男の隠れ家」、菜園の裏わざも紹介します。

平成25年 ゴマの収穫

2013年09月23日 | ゴマ




6月8日に播種したゴマを8月29日刈り取り、
 トマトの雨よけトンネルを利用したハウスの中で乾燥させた。




9月21日乾燥が終わったゴマ
 刈り取りから約3週間
 いよいよ、ゴマの実を取り出す。
 



 乾燥したゴマの枝を叩き、サヤごと実を採種する。
 乾燥すれば、「開けゴマ~」の通り、サヤが開いて
 枝に少しでも触れると、気持ちが良くゴマの実がバラバラと落ちる。




取り出したゴマとゴマのサヤやゴミをふるいに掛ける。




ふるいに掛けた後のゴマ
 約8リットルの収穫であった。
 これからさらに未熟のゴマを取り除くので、最終的な収量3%減になるだろう。





ゴマの収穫
2013年9月21日 奈良の菜園にて





阿弥陀如来座像を制作中(5)

2013年09月01日 | 仏像彫刻

  やっとここまで彫ったという感じ。
  なかなか進まないが、あわてることもない。
  衣紋は、ほぼ完成。螺髪彫刻の途中である。
  矢野公祥仏師曰く「これじゃトウモロコシだね」
  まことにその通り、トウモロコシ状態になっている螺髪の先をとがらしていく。

  螺髪の「螺」という字は、巻き貝を意味している。
  仏教で言うと、三十二相八十種好の一つに挙げられる。
  これは釈迦の32の大きな特徴と、80の細かい特徴のことをいう。
  智恵と徳の高さを表現していて、悟りを開いた位の高い仏様(如来)に出てくる特徴の一つである。
  奈良の大仏の螺髪の数は、なんと966個もあります。一方鎌倉の大仏は656個。

  さて、私が彫っている阿弥陀如来の螺髪の数はいくつでしょう?
  そんなこと知るかデスって。今度数えで報告しましょう。

            

   2013年8月18日 奈良のセカンドハウスにて