4月中頃より阿弥陀如来座像を彫りはじめた。
材質は檜、大きさは立像に換算すると1尺
当初は釈迦如来のつもりで彫り始めたが
途中から阿弥陀如来に変更した。
休みの日にしか彫らないので遅々として進まない。
特に右腕の造りが難しい。
最近つくづく思うのだが、作品の彫りには彫刻刀の切れ具合が大きく左右する。
特に、切れ味が良いとどんどん彫りたくなるし、悪ければ、彫る気が起こらない。
近頃やっと彫刻刀が研げるようになった。
丸刀はグラインダー、平刀、印刀、三角刀は砥石を使って水研ぎをしている。
三角刀は難しいので、2、3カ月毎に専門店へ研ぎに出している。専門店でもVの部分が左右合っていないときがある。もちろんクレームをつけて研ぎ直してもらっている。
研ぎの角度だが、鈍角にすると切れが悪く、鋭角にすると切れが良くなる。
だだし、長切れはせず保ちは短くなる。
私の場合、標準より少し鋭角にしており、切れが悪くなると彫刻刀用のベビーグラインダーで研磨研ぎをしている。
この後、制作中の状態を順次アップしていくこととする。
5月の連休も終わり、爽やかな初夏の陽がふりそそいでいる。
最近では、日中気温が28度を超える日もあり、爽やかとは言い難い日もある。
とにかく、畑はいちばん輝きを増す時期でもある。
最近のわが菜園の様子を報告することとしよう。
■手前からエダマメ、トマト、トウモロコシ、そして奧がサツマイモ
■手前はジャガイモ、ネットで囲ってあるのはソラマメ
■花も少し植えてみました。
▲アイリス、シラン ▼下の写真はアヤメ
■サツマイモ : 4月20日に定植したが、降霜のため枯死、5月10日に再定植
▲苗を斜めに植えている。初期の急成長を抑制し、強い木づくりが目的
昨年より2週間以上も遅い11月20日過ぎの播種
当初、今年のソラマメ栽培はやらないと決めていたが、やはりおいしいソラマメを作りたいと思い立ち、ダメ元で遅々の播種となった。
今回はポットで育苗せず、畝に直播きした。
地温が低いために発芽まで相当時間がかかったが、何とか発芽…… ひと安心
その後、保温のためビニールトンネルを設置
このビニールトンネルは4月中頃まで続けた。
ビニールを外したときに枝を7~8本に整枝
同時に倒伏防止のためにクロマルチの上から株元に株の中まで十分に土寄せを行った。
これにより、昨年のような倒伏防止枠は設置せず済んだ。
気温も上昇し、その後の生育スピードは早く5月17日の初収穫にこぎ着けた。
この間、アブラムシの発生も1回きりで、アブラムシの有無にかかわらず枝の先端部、新芽を全て摘芯した。
これにより完全無農薬で栽培できた。
セカンドハウスの木製枠網戸をDIY・自作した
セカンドハウスを利用し始め5カ月、夏も近づき部屋の窓を開け放すことも多くなってきたので、
手持ちの工具を駆使し木製枠の網戸を作った。
網戸は、ベランダ用2枚、和室用1枚、風呂、トイレ各1枚が必要だが、先ずは和室用の網戸づくりに取りかかった。
製作の手順は次の通りだ。
写真は順次アップすることにする。
①枠板として1×4材を縦に44㎜幅でカット
これを上下、左右の枠寸法にカット
横枠長1293㎜、上下枠長830㎜各2本
②網を押さえるためのゴム溝、幅6㎜、深さ7㎜をトリマーを使って①の枠に掘る。
③窓のサッシ枠にはめ込むための溝を掘る。
深さは、上枠20㎜、下枠10㎜、横枠15㎜、幅は約2㎜
自作の電動ノコテーブルを使って掘り込む
(注)上枠20㎜は、網戸用窓枠サッシの上レールの深さと同寸法とする。
実際に取り付けるサッシによって、この深さは変わるので要注意
④窓枠の寸法に合わせて上下、左右枠をカット
このとき、縦寸法は実際の窓枠寸法より19㎜程度大きくすること。
できた網戸を網戸用窓枠サッシにはめ込む時に、まず上のレールいっぱいにはめ込み、
ついで下レールに落とし込んで、網戸をはずれなくするためである。
⑤更に額づくりと同様に、枠材の両端を45度にカットし、ここを接合して長方形の木枠を作成
(もちろん、直角つぎでかまわない。むしろこの方が一般的であろう)
⑥枠に防虫ネットを装着する。
ゴム溝は幅6㎜であるので、ネット押さえゴムは6.8㎜φを使用
ネット厚×2+ネットゴムを6㎜の溝に入れ込むには固くて苦労した。
ゴム溝を幅6㎜プラスαで少し広くする必要がある。