風はまだ冷たいですが
春の光に誘われて
琵琶湖湖畔近江国を
ぶらり歩いてきました
小野道風神社
平安時代の書家・小野道風が祀られています
境内には
紙の原料となる三椏の花が
咲いていました
因みに
この神社の同じ境内に
小野妹子の先祖である
米餠搗大使命(たかねつきおおおみのみこと)
また
小野篁(おののたかむら)も祀られており
なんと
あの小野小町の塔もありました
これらの有名な方々が
皆同じ一族だったとは
知りませんでした!
また
小野道風は
文筆家として知られていますが
菓子の体型を創造されたことにより
匠守の称号を賜られ
日本の菓子業の発展においても
尽力されたのだそうです
今でも
老舗の菓子屋の屋号に
匠・司が使用されでいるのは
小野道風がその称号を授与する事を
勅許されていた時代の名残なのだそうです
因みに
小野神社のご祭神
米餠搗大使命(たかねつきおおおみのみこと)は
応神天皇の頃に
日本で最初に餅をついた餅作りの始祖といわれ
お菓子の神様として
信仰されているそうです
ぶらりと立ち寄った小野神社で
思いがけず色々学びがありました
日牟禮八幡宮
「近江八幡」という
地名の由来になったと言われる神社です
たねや 日牟禮乃舍
八幡宮のすぐ隣にあります
店内の茶店で
つぶら餅とお抹茶をいただきました
クラブハリエ 日牟禮館
こちらは八幡宮の真正面にありますが
なんとこの洋菓子店も
たねやさんの直営店でした
店内のカフェで
スコーンと紅茶をいただきました
このお店は
建築家ヴォーリズとのゆかりがあり
事前予約をすれば
ヴォーリズ建築の特別室にも
入れていただけれるそうです