雲一つ無い晴れ渡った空の下
今日は
第四回目の且座会をいたしました
皆さんが来られる前
ホースで打ち水をしていたら
綺麗な虹が。。。
前回までは
それぞれがインターホンを鳴らして
お入りいただいたのですが
今回からは
門が開いて打ち水がしてあれば
黙ってお入りいただくようにお伝えしていました
そのことだけでも
一つの進歩です
洗心会の社中から
毎回お二人の方にお手伝いいただき
莨盆の用意や水屋の準備
そして
お点前とお運びをお願いしています
『柳緑花紅』
前大徳紹尚師
静かな茶室に
どこからかウグイスの囀りが聞こえ
緊張気味の皆さんのお顔に
ほっと笑顔がこぼれました
今日も色々なご質問をいただきました
「お茶は中国から伝わったと伺いましたが
お作法は日本で千利休が考えて作ったのですか?」
「今日は正客のお茶碗が拝見に回ってきましたが
前回の時は
他のお茶碗も全部拝見したような気がするのですが・・・?」
「『お続きいかがですか?』と聞かれて
もう一服いただきたい場合はどう答えたら良いのですか?」
「千利休の時代
狭い茶室の中で密談などをしたと
聞いたことがありますが
お茶の点前のどのあたりで
そういう話をしたのですか?」
目からウロコの様々なご質問に答えるのも
私にとっては
とても新鮮で楽しいひとときです
菓子 花水木 鼓月製