今日は
お稽古の帰りに
少し足をのばして
表千家北山会館に立ち寄って参りました
「開館30周年記念特別展
わびと数寄
受け継がれる利休の心」が
開催されています
(12月15日まで)
前回北山会館に行ったのは
ちょうど一年前だったのですが
入館料が一気にアップしていて
びっくりしました!
昨年は確か同門会員は
800円でした
それがなんと!
😲 今日は2000円…
一般の方の場合は
2500円になっていました
この値段は今回の特別展だけの
特別価格なのでしょうかしら・・・?
それから
今回の図録は...
なんと3960円!!
ちょっと高いなあ〜と
思いましたが
内容が魅力的でしたので
買ってきました😅
特別展の内容につきましては
ご覧下さいませ
さてここからは
私個人の北山会館の思い出など
思いつくまま
書かせていただきます
よろしければ
お付き合いくださいませ
私が初めて北山会館に行ったのは
大阪でお茶を再開した頃
今から23年前です
当日通っていた文化センターの
M先生に連れていっていただき
「千家十職 永樂家の茶陶」を
拝見しました
表千家のお茶を
誰でも広く深く学べる
こんな場所があるなんて
やはり京都だなあ!と
感激したことを
今も思い出します
その後まもなく自宅で
お茶を教えることになり
和室に炉を開くにあたって
灰作りなどの講習会にも参加し
毎年の特別展にも
足繁く通うようになりました
北山会館には
表千家茶道を嗜む方々が
全国から訪れていらっしゃいますが
私の現在の住まいは
大阪と京都の
ちょうど中間にあたる場所にあり
いつでも気楽に足を運べることか
とてもラッキーだなあと
行くたびに有り難く思います
行きはじめた頃は
いつも先生や茶友を
お誘いしていましたが
やがて一人でも出かけるようになり
いつしかお稽古に来ていただいている
若い社中をお連れするようにも
なりました
今では社中たちも
自分達の都合の良い時に
自由にでかけているようです
かつては
会館の中に入るだけでも
大変緊張していた私ですが
最近の北山会館は
展示や場所によっては
写真撮影も可能となり
受付では
干菓子の販売もされていて
以前に比べて
随分親しみやすくなったと感じます
これからも
伝統的なお茶の文化を発信する
親しみ深く魅力的な場所として
末永く進化発展されますことを
同門の一人として
心よりお祈りしております