表千家一期一会

実家から。。。


連休の一日に
名古屋の実家に帰りました


さるすべりが満開でした

今年満90歳になった父は
近くの高齢者施設で暮らしています


この家では87歳の母が
一人で暮らしています

そして
週に一度
大府市に住んでいる妹が
様子を見に行ってくれています




手入れしていた父が不在となった庭は
どんどん荒れていくようです。。。


今回は
母の要望で
実家に置きっぱなしになっていた
私の本や思い出の品などを
整理するために出かけました


ちょっと寂しい気持ちになるのを
ぐっとこらえながら

とりあえず何も考えずに
机の引き出しや書棚にあった物を
全て車に積んで持ち帰りました


そして
今日家であらためて
持ち帰った物を
処分する物と保存する物に分けて
整理しています


ついつい
懐かしい物を手に取って
眺めたり読んでみたりするので

なかなか作業がすすみません・・・

(しかもブログなど書きだして・・・hi


古い『同門』です

「露地物語」という連載で
興味深い記事が満載です!


「茶席夜話」
中村昌生先生の連載記事です

その中にこんな一文が・・・

数寄屋建築の特質として
まず挙げたいのは
技巧とか作意といったものを
あらわにしないことです。

逆に申せば
目立たない所に
大変工夫が凝らされ
苦心が注がれているということです。

技巧を尽くしながら
いともさりげなく仕上がるところに
数寄屋建築の妙味があるのです。



ああ・・
何気なく開いたページに
こんな素晴らしい文章が
次々と目に飛び込んできて
時間がいくらあっても足りません。。。。


ついでに・・・

これは
高校の書道の授業で作った
落款印です

懐かしいです

こんな若かりし頃の作品です。。。meromero2



コメント一覧

tomoko
珠玉のお言葉を頂戴し、恐縮しております。
高校時代、雲や先生の生徒でしたら
さぞかし発奮して勉強しただろうなぁ。。。と
思います(*^_^*)
雲や
栴檀は二葉より芳しとは申しますが、以前ここで確か小学生時代の日記を会見し、今高校時代の写真、落款を拝見し、更に芳しいものを感じます。お見事な配列バランス、字体の落款に参っています。
素晴らしすぎるご立派なご実家のご両親から、元気で才能あふれた高校生が成長したんですね。
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