本日は
研究会を行ない
九名の方にご参加いただきました
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利休忌は
通常はお家元にならって
旧暦で執り行うことが多いですが
今日は
2月28日ですので
お床に利休像を掛け
初めにお茶とうを
いたしました
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且座
且座の稽古は
九月の天然忌の際に
行なうことが多いですが
今年は炉の時期にいたしました
風炉の時とは
少し異なる場面があります
私も師匠に一度
お稽古していただいたことが
ありますので
ノートのメモと本を見て
予習をして
今日の稽古に臨みました
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み菓子は
林檎(大林)にしました
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最後に花月をしました
七事式の稽古は
茶の湯とは一線を画して
ある種の厳しさが
求められます
稽古中は
普段のお稽古の時と異なり
お喋りすることもほどんどなく
釜の煮える音と
時折聞こえる野鳥の声だけが
茶室に静かに響いておりました
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主菓子 下萌
”花をのみ待つらん人に
山里の雪間の草の春を見せばや”
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今日は
掛子のある食籠を
使いました