『百花為誰開』
前大徳積應叟
この句について「新版一行物 禅語の茶梶vに
次のように解説されています
花や鳥には 人を楽しませてやろうとか
特定の誰かのためにしてやろうとかの
意識もない
しかも花や鳥には
自らの美しい色香や妙なる音色を
誇る気持ちもなく
かつ誰彼の別なく万人に
大きな喜びや慰めを与えているが
彼らは「人間を喜ばせてやった」と
自らの功を誇ることもない
10日ほど前に14歳で亡くなった
我が家の愛犬
ムク(無垢)も
私にとっては そんな存在でした・・・
仕組点
主菓子 野辺の春 鼓月製
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