表千家一期一会

大西清右衛門美術館


大西清右衛門美術館で開かれている
春季企画展「幕末明治の茶ノ湯釜」に
出かけてきました



幕末から明治の
11代浄寿(1808-1875)の作品を中心に

室町時代の古天明望月釜や
辻与次郎の蔦地繰口万代屋釜なども
展示されていました

惺斎好の濡烏釜もありました
ちょうど先日
東京国立博物館で
紹鴎所持の「濡烏」を見たばかりなので
印象に残りました


帰りに受付のところで
釜の扱いについて
少しおたずねさせていただきました

古い釜で
内側が傷んでいるように見えても
お湯が変な味がしなければ大丈夫

底の「鳴り」が
経年とともに
はがれていても問題なし

基本的には
「釜は漏らなければいい」のだそうです

「素手で扱っても大丈夫」と言われたのには
ちょっと驚きました


もっと詳しく知りたければ
鑑賞会などに参加して
直接清右衛門さんに質問したらよいと
言われたので
機会があれば是非一度参加してみたいと思います





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