小春日和が続いています
今日は
稽古場の炉を開き
灰を入れました
本来茶事であれば
「柚子が色づく頃」とか
「吐く息が白くなる頃」
あるいは立冬を過ぎてからなどと言われ
11月になったからといって
杓子定規に炉にするものではないかもしれません
しかしながら
お稽古の都合上
今日は半ば汗をかきながら
畳を入れ替えて
炉に灰をいれました
以前灰の講習会を受講した時に
釜がまっすぐ置けるように五徳を据えるために
水準器を使うこともあるとお聞きして以来
私は毎年この小さな水準器にお世話になっています
昔は恐る恐るやっていたためか
ずいぶん時間がかかったような気がしますが
最近は30分もかからないうちに
作業が終わるようになりました
明日はさっそく炉のお稽古です!